様々なケースでネクタイをプレゼントにご検討される方がおられると思います。
そんな中で、改めてネクタイをプレゼントする意味って何だろう?と言うことを、
今までに年間10万本以上のネクタイに触れ、日本一のネクタイブランドSHAKUNONE'(しゃくのね)を展開するプロのネクタイ職人が書かせていただきます。
ネットで検索すると、
・束縛
・あなたに首ったけ
のような、ネガティブな捉え方を書いている記事も見ます。
ネクタイのイメージとしても、
・社畜
・苦しい
のような書き方さえされています。
ですが、実際はそんなことはありません。
昔の話を引っ張り出してしまうのもどうかと思いますが、元々の発祥は、女性が男性の無事を祈って首に巻いたスカーフが起源といわれています。※諸説あり
いわゆる、願いの象徴です。
確かに、近年の夏は暑い。
クールビズも提唱され、夏場にネクタイが活躍することは以前に比べて減ったことは事実です。
そういった状況だからこそ、自分でネクタイを買うことも少なくなった男性のクローゼットの中には、古いネクタイがたくさん状態です。
ここぞというときや、晴れの舞台、人前に出るときに、その人よりも第一印象を決めることだってあるネクタイは男性のビジネスにおける服装としてとても重要なものです。
新しく美しいネクタイというのは、定期的に入れ替えて持っておくのが大人のマナーみたいなものです。
これは同時に、靴やワイシャツにも言えることですが、特にネクタイは説明したように印象をも決めてしまうとても重要な役割を持っています。
ネガティブなイメージを持って書かれている記事もありますが、そんなことはありません。
本当に大切な人や感謝の気持ちを表したり、激励の気持ちや願いを込めて贈る時こそネクタイです。
新しい文化としてノーネクタイというのが認められるようにはなりましたが、実際ノーネクタイを着こなせている人は少ない。
というのも、男性のスーツスタイルにおいてのネクタイというのは、
ワイシャツや革靴と同じように一つの完成系であり、大人の男のビジネススタイルの【テンプレート】です。
ですが現状、ただ外しただけのだらしないスタイルをしている男性が非常に多いように感じています。
ネクタイをプレゼントに選びたいと思っている方がいて、この記事にたどり着かれたのであれば、自信をもってネクタイをプレゼントしてあげてください。
☆ネクタイ選びのワンポイントアドバイス!
若者には若者っぽいネクタイを。
おじさんにはおじさんっぽいネクタイを。とうように年齢に合わせたネクタイ選びもおかしくはありませんが、
ネクタイは意思を伝え印象を決めます。
年齢も大事な要素ですが『どういったイメージに見られる男性になってほしいか』ということを考えて選ぶのも一つの方法です。
(例)
20代の童顔→大人っぽい深いブラウン系ネクタイ
30代の老け顔→明るめのサックス系ネクタイ
自信のなさそうなナヨナヨ系男子→強さのある赤系ネクタイ
落ち着きのないおしゃべり男子→誠実さあふれる深いネイビー系ネクタイ
ぜひ参考にしてみてください。
よろしければSHAKUNONE’公式webサイトやオンラインショップ、
SNSのフォロー等よろしくお願い致します。
FB: https://www.facebook.com/tatsuhiro.shakumoto
Twitter: https://twitter.com/shakunone
Instagram: https://www.instagram.com/shakunone/
是非一度、商品もご覧になってみてください。

岡山県の北部にある小さな町工場から産声を上げたネクタイブランドです。
商品のデザインをしているのはプロダクトマネージャーである、
シャクモトタツヒロ。
若き職人兼デザイン監修しています。



こうして大切に仕立てられるネクタイは、岡山県だけでなく、東京や大阪などのプロバイヤーの方々にも高い評価を頂き、限られた期間で行われた店頭販売では、ブランド別で1位の支持率を頂くブランドです。
お客様の声をご紹介させていただきます。
・「意思が感じられて品格があるしカッコイイ」50代男性(自営)
・「綺麗な結び目もできるし心地いい」40代男性(会社員)
・「シンプルで合わせやすけど、他には無い魅力がある」30代男性(自営)
・「背伸びをしたような気が引き締まるような気持ちになれる」20代男性(会社員)
女性からもたくさんの声を頂いています。
・「有名なだけのブランドはたくさんあるけど、男性にはこういうモノを身に着けてほしい」
・「贈る人の細かい趣味はわからなかったけど、ベーシックさの中にもこだわりがあって間違いないネクタイだと思った」
・「大切な人にプレゼントするならこのネクタイだと思った」

有名ブランド程の認知度はこそありませんが、長年積み重ねてきた技術と身に着けてくださるお客様が周りから
「魅力的だ」と感じて頂けるような寄り添ったデザインを提供しています。
SHAKUNONE'(しゃくのね)はお仕立てする1本1本に責任を持って、選んでくださるお客様、身に着けてくださるお客様に質と価格で喜んでいただけるように大切に仕立ててお届けしています。
・歓送迎の贈り物に。
・記念日、誕生日のプレゼントに。
・バレンタイン、クリスマスなどのギフトに。
もちろん、ご自身で着用されたい男性にも選んでいただきたい自身のブランドです。
是非一度、商品もご覧になってみてください。
フォローいただけますと幸いです。
Instagram フォローいただけますと幸いです。
店舗でご覧になられたいお客様は、是非SHAKUNONE’公式webサイトの取扱店をご覧いただき、
お近くの店舗がございましたらお立ち寄りください。
取扱店はコチラ⇒https://shakumoto.co.jp/shop/
また、各種期間限定出展の情報も随時お知らせさせていただきますので、是非SNSフォロー頂きチェックをよろしくお願い致します。
Instagram⇒http://instagram.com/shakunone
Facebook⇒https://www.facebook.com/shakunone
年に一回の、天満屋特別な2日間が今年も2/2~2/3の期間コンベックス岡山中会場で開催されます。
一昨年から呼んでいただき、SHAKUNONE’も参加させていただいております。
今年は天満屋さんの創業190周年という記念の年になっており、様々なおもてなし企画が用意されているようです。
SHAKUNONE’もたくさんの方に支えられて2018年にはたくさんのチャンスを頂きました。
出展した際にご購入いただきましたお客様や、協力してくださった方々のおかげで成長することが出来ました
県外に飛び出した活動が増えた中でも、やはり土台を作り支えてくださった岡山の方々には特に感謝しております。
天満屋さんにおかれましても、全く無名だったSHAKUNONE’の可能性と魅力を信じて下さり、
立ち上げ時から店頭での展開をしていただくなど、大変お世話になりました。
そこで、年に一度の天満屋さんの企画、特別な2日間限定で、SHAKUNONE’の感謝企画を用意させていただきます。
既にSHAKUNONE’を愛用してくださっているお客様、まだ仕様の機会のないお客様にも喜んでいただける内容になっているかと思います。
詳細は当日お伝えさせていただきますので、お時間許される方は是非お越しいただきお買い物をお楽しみください。
現代における服装への意識は変わってきています。
その中でネクタイの必要性に関しては幾度となく議論されてきたことでしょう。
情報に関してはなるべく聞いて、一般の方の意識がどうあるかを把握するようにはしています。
必要不必要の議論に出会う場面もありますが、
現代においての服装は
『どういう服装であるべきか』を合理的に考えれば良いと考えています。
ただし、服装が精神に作用するという部分は否めません。
Tシャツ短パンで作業しているときとスーツで仕事しているときでは良くも悪くも気持ちが変わります。
『いやいやそもそも仕事=スーツにネクタイという意識が時代遅れだ。』という意見も見られますが、
私はそうは思いません。
簡単に言うなら、超有名高級レストランで働くウエイターがTシャツ短パンにサンダルだったら誰だって嫌でしょう?ということです。
一般企業でも、「スーツ・ネクタイ着用」などのを規定している所もあるでしょう。
クールビズ期間はビジネスカジュアルOKですが「ジーンズやサンダルはNG」などの制限も当然あります。
これは、会社の方針だったり、信頼性を大切にする職業柄だったりと、様々な理由があるかと思いますが、
スーツが嫌なら私服OKの会社で働くことをお勧めします。
特に接客業であれば身だしなみに関して制約があるのは当然な訳で、
またホテルや高級レストランは制服着用を義務付けがある一方で居酒屋では私服OKなどの差があるのも当然のことです。
確かにひと昔前からは変わってきた意識はあると思いますが、本来TPOに合わせた服装をすればよい話で、不要論を議論する程のことではないように思います。
逆をいうなら、クールビズ反対運動ほど意味のないモノはありません。
今から無くしたって意味ないです。
今の時代に身近なところ、また国内の当たり前を考えながら、もっと言うなら世界基準でのTPOを考えて、
スーツやネクタイの着用を考えてみたらいいのではないでしょうか。
※仕事柄もありますが、私はシンプルにスーツスタイルはカッコイイと思っているので、普段から着るようにしています。
私たちの送り出すブランドは大切な人への大切なプレゼントに、そして、男性が自分絵のギフトとして選んでいただけるようなネクタイをお仕立てしています。
是非一度、商品もご覧になってみてください。
フォローいただけますと幸いです。
Instagram フォローいただけますと幸いです。
どれだけ世の中のが便利になっても、時代が変化していっても、
そこに生きているのは人です。
何をするのにも人が関わっていて、
世の中にあふれている物だって、普段歩いている道だって、食べている物だって、
必ずそこに人が関わっている。
逆に言えば、人が作ったものを消費して生きていく。
変わっていく時代の中で、出会いが少なかったり、関係性が希薄になったとしても、大なり小なりの関係性を持って生きていくことは重要なこと。
その上で、誰のために何を届けていくのか・・・それは必ず自分たちの中に持っていないといけないと感じている。
私たちが届けるネクタイは、私たちを選んで身に着けてくださるお客様に向けて、
また、想いを込めた贈り物として選んでくださる方に向けている。
時代や文化がどれだけ変わろうとも、その想いだけは原点として持ち続けていく。
プライドを持って。
手が震えながら書いたような内容です。
ネクタイに限って言えば、一定数の生産を確保することで成り立ってきた通常の生産体制が、
「販売価格」 から「利益」「材料」「デザイン」 を引いていって、余ったのが 「縫製加工費」みたいな考え方がある。
利益を出せない体質や環境にある以上、スタッフへの給料、福利厚生を含めたあらゆる環境を整備していくことは出来ません。
経営者もスタッフも一定の収入を得て、運営また生活
如何にモノづくりに対する想いや、技術的実力があっても、あくまでビジネス。
この前提を持って考えた時に、若者の職業選択のテーブルに乗ることもできないのです。
若手が育たない環境で高齢化していく経営者やスタッフの事情を抱えたままで数年後の生産体制は残っていくのでしょうか。
なぜに利益を出せない受け身の体質になってしまっているのは前述したとおりです。
その上で、「こんなことだってあるんだ」ということを書かせてもらいます。
危機的状況になるまでに手が打てなかった人たちの責任は大きい。
もちろん自分も含めて。
誰かのせいにして逃げているしかしていない人たちもいれば諦めてしまっている人もいる。
とりわけネクタイに関しては、どこも苦しんでいるようです。
目まぐるしく変わってきた環境の中で、
・今まではこうだった
・何年もこんな感じでやってきたから
・昔から変わってないから
と、個々だけ時間が止まっているのだろうかと感じるほどに何も変わらない、変えようとしない。
現状を把握して、行動を起こさず、既存のやり方だけを続けていくと誰かを殺します。
変わっていく環境に対して、お互いに共存して行ける環境や関係性を構築して行けないと持続性を無くしてしまうんじゃないでしょうか。
でも現実的にはパワーバランスや染み付いてしまった呪縛のような感覚からは逃れられず、
いわゆる「下請け体質」のまま過ごしている、過ごさざるを得ない職人はたくさんいるんです。
大切にしていきたいものはそれぞれにあるし、プライドを持って仕事をしていく環境を作り、
「職人=道具」ではなく、クリエイターとして自由にモノづくりができる自分たちの居場所を作ることが必要だと考えています。
日本のモノづくりを守る!というポジショントークだけでは何も変えられません。
小さな火種をいくつも起こして、実際に行動していくことが大切です。
各会社において、既に行動を起こしている所、やりたくてもできていないところ、諦めてしまっている所。
様々かと思います。
小さなことでもいいのです。いきなり大きなことをしようと思ってもできません。
時代は新幹線のように早く今いる所から移動していきます。
何もしていないことは決して現状維持ではありません。
何もしていないことは取り残されて、衰退に直接繋がっていくのです。
それぞれにできること、やりたいことを明確にし取り組んでいくことが出来れば何か起きる可能性が少しアップします。



しかし、その「物」を通して、「生き様」を表現して「環境」を作っていきたいと思っています。
良い物、認められ求められる物を送り出すことで、それを生み出す「環境」を生み出したい。
まだまだ壁が存在しています。
ベストなのは様々な立場でお互いを支え合える関係性をつくれること。
私の理想です。
私がやっていることが正解だとは言い切れませんが、こうして行動を起こしているコトで可能性は0ではなくなっていると思っています。
当たり前の話なんだけれど、日々技術を磨いています。
それは祖母が創業してから半世紀のあいだずっと続けてきたこと。
どんどん洗練されていく部分もあるし、平行線のものもある。
それは結構すごいことで、今までのままでいいや、ってなってしまっていると衰退しかないし、技術も向上しない。
目的や目標があったり、受け取ってくれる人が具体的に想像できているとさらに良くなる。
これは、OEM生産しかやっていなかった昔と、ブランド事業をおこなっている現在で大きく違うところ。
今までは身に着けてくださるだろう誰か・・・のこともさほど考えず、取引先メーカーさんに依存する形でネクタイを作ってきました。
決してそれが悪いコトだったとは思いませんが、結果的にずっと手に取ってくださっているはずのお客様との距離感を感じていなかったんです。
ブランディングを始めた現在では、満足して選んでくださるお客様の顔を想像しながら仕事をしています。
すると、不思議とクオリティも良くなるし、妥協しなくなるんです。
SHAKUNONEを通してお客様との距離を縮められたことが、今までの生産の反省点を見つけて改善し、成長させてくれたと思っています。
僕らはただの道具じゃなく、人としてモノづくりに真っ直ぐ向き合うクリエイターなんです。