「ネクタイ」の結び方、と調べると様々な方法が検索結果に上がってきます。
その中にはプレーンノットとかウインザーノットとかセミウインザーノットとか。
いやいや、結局どの結び方がいいの?と思う方も少なくないでしょう。
ただ、どのネクタイの締め方にも共通してカッコよく見える見えるネクタイの結び方があります。
それはズバリ「えくぼ(ディンプル)」を作ることです。
ディンプル(えくぼ)とは、ノット(三角形の結び目)下の部分を言います。
なぜ、これがあると良いの?
それは、ネクタイに立体感のある陰影ができるからです。
特にネクタイはシルク(絹織物)でできていることが多く、その光沢や艶感は平面よりも立体の方が際立ちます。ディンプル(えくぼ)を作ることでシルクの質感がわかりやすくなるため、のっぺりとした印象から自然な艶っぽい印象に変わります。
慣れも必要ですが、結び方のポイントとして、「最初からキツく結ばない」ということを覚えておくとやりやすいかと思います。
最初は気にせず普通に結んで、最後にギュッと結び上げる前に真ん中をくぼませて凹凸をギュッと固定するイメージです。
折り畳むイメージが身につけばよりキレイにできますが、最初は指やペンを入れて押しつぶしてみるのも良いかもしれません。
さらに、ディンプルを作りやすいネクタイの特徴として、
・生地や芯地の厚み
・サイズ感
・ハリ
などが影響してきますが、慣れてくればどんなものでも一定のディンプルを作る事ができるでしょう。
せっかくネクタイをするのならカッコよく結びたいですよね。
ぜひ覚えて実践してみてください。
常に身につける男性にカッコイイネクタイを結んでほしいと毎日お仕立てをしています。
ネクタイのことならSHAKUNONE(シャクノネ)にお任せください。
大切な人を想うことからすべては始まります。
自分の特別な一本に。
大切な人へのプレゼントとしてもお選びください。
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ネクタイブランドSHAKUNONE(シャクノネ)の笏本です。
アナタが
クローゼットの中から今日一日のネクタイを選ぶ時。
プレゼントに選ぼうとネクタイを選ぶ時。
意識していなくても直感的に感じているのは「色」です。
もちろん柄やスタイルも影響は大きいですが、選択する「色」が自分に、そして第三者に与える影響は大きいものです。
そこで、各色の特徴や印象について数回に分けてお話させて頂ければと思っています。
第一回の今日紹介するのは【赤系】のネクタイについてです。
・力強く外交的 ・やる気がある
・華やかな印象 ・情熱的
※深みがあり、落ち着いた印象のあるワインレッド。
※鮮やかで目を引く明る目の赤系。
パッと見ただけでも印象が違うでしょう。
もちろん柄や他の色との組み合わせもありますので一概には言えませんが、相手に与える印象としてネクタイは大きな意味と効果を持ちます。
その中でも赤系、レッド系のネクタイは【意思を強く持ち力強い】と相手に印象づける効果が強いものです。
一日の始まりに、そして大切なプレゼントにネクタイをお考えの際には参考にして頂ければと思います。
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ネクタイと言ってみても、デザインもブランドも山ほどあって悩みますよね。
しかもプレゼントにしようと考えている場合はなおさらです。
たくさんのネクタイに関わってきた立場として、ネクタイ選びに困った時良い着地点となるアドバイスができればと思っています。
まず、悩んでいる方の多くが、
①色 ②デザイン ③ブランド
この3つのことで悩んでおられると思います。
その中で納得のいく一本に巡り会えるならそれにこしたことはないですが、
ゴールの見えないネクタイ選びになってしまっているようなら、
「一本持っておけば間違いないな」「コレは定番の一本だな」と思うものが良いです。
じゃあそれは何なのか?それは、
コレを見て「紺の無地ネクタイって地味なのでは?」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際はそんな事はありません。
この組み合わせは最も汎用性が高くて、品のある用に感じる鉄板チョイスです。
例えば、ネイビーやグレーのスーツにも合わせられますし、スーツ時代にストライプやチェックの柄があってもネクタイがシンプルであれば合わせやすく気にすることはありません。
シャツにしても、白無地をはじめ、薄ブルー・ピンク、ストライプ系と既に持っているシャツにもマッチングします。
さらに言えば、職業や役職によっても左右されない安定のものになるので安心して選べます。
とは言ってもネイビー無地も様々あります。
その中で選ぶならこのことを覚えておいてください。
①個性的な織柄のあるようなものではなく、シンプルな織りデザインのもの。
色合いは単色でも、織り方によってはかなり特徴的に仕上がってしまっているものもあります。
あくまでシンプルなものを選んでみるといいでしょう。
また「無地にしなきゃ」と凝り固まる必要はないので、デザインが入っていても同色系でまとめられているようなものを選んでみるのもいいかもしれません。
②濃すぎないネイビー。「これは紺色だ」と誰もが認識できる程度のネイビー。
ネイビーといっても様々です。濃いネイビーもあれば青みの強いネイビーもあります。
写真の2本ともネイビーです。
左は見る人によっては黒と捉えられるかもしれませんし、
右はみつ人によっては青だととらえられるかもしれません。
でもどちらも分類するなら「ネイビー」だと言っていいでしょう。
言い出すとキリがないかもしれませんが、誰が見ても「あ、ネイビーだな」と感じるような塩梅のものがよいのではないでしょうか。
クールビズが世の中に浸透してからはビジネスウェアのカジュアル化が進み、ネクタイをする人が少なくなりました。
ですが、スーツにネクタイをしている姿は、やはり素敵な雰囲気に見せやすいと思います。
スーツをパリッと着こなす日もあれば、今日はリラックススタイルで仕事。
といったように、服装にも変化をつけると気分も切り替えられていい効果が得られるかもしれません。
女性がメイクや髪型で変化を楽しむように、男性にもネクタイという一つのアイテムを楽しんでもらいたいなと思います。
ノーネクタイが当たり前のこの時代に、あえてネクタイをする。
そんな選択肢があってもよいのではないでしょうか。
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