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初出展となる阪急メンズ東京での展開も3日が経ちました。

一般の方に加え、プロの方(っぽいも含む)もたくさん訪れるお店です。

一期一会で出逢うお客さまには真っ直ぐ素直にご説明させていただき、沢山ある中からSHAKUNONE’をお選び頂いています。

ディスプレイも少しでも見やすいように、イメージが伝わるようにその都度変えながら展開をしています。

さて、お客さまと会話をする中で

ネクタイが大好きなお客様と出会いました。

ネクタイ談義に鼻を咲かせる中お客さまが、

「ネクタイしたらダメみたいな風潮は嫌なんだよね。しない自由があるならする自由もあっていいだろ。」

とおっしゃいました。

 

着用が当たり前の時代から、しないことが許される時代へと移り変わって行く中で、私も含めお客さまもクールビス反対といった意見ではなく、「したいとき、着用するべきときはする」シンプルにそれで良いのではないか?

 

という考えです。

 

自分はしたいけど、会社的に禁止・・・という風潮は嫌だ。

そうおっしゃっておられました。

 

もちろん立場上では、ご購入頂き着用して頂けることはとても嬉しいことです。そう言って頂けることも励みになります。

しないことの自由を否定したり、クールビス反対運動的なことをしてみても何も変わらないとは思います。

ですが、着用の自由はあっていいのではないかとおっしゃられるお客さまのお言葉には納得をさせられました。

 

ネクタイは意味が無い、という方もおられるかもしれませんが、

 

ネクタイを着用しているorネクタイを着用していない

 

は、どちらがカッコイイか?

と問うと、してる方がカッコイイという方が非常に多いです。

そういうことなんです。

結構シンプルな話で、イヤリングやネックレスもする人はするししない人はしない。

 

より自身を魅力的に演出するために身につけるものがアクセサリーであって、ネクタイもそういうものなんだと思います。

 

しない事の否定ではなく、、、

することの自由を大切に考えてみることも必要なんではないかと、学ばされました。

 

世の中にたくさんのネクタイがある中で、

「人がつくって、人に届けていること」

機械的にシステム的に流れ作業になってしまうとどうしても忘れられがちなことを再確認しながら、また学びを続けていけるように店頭に立ち続けます。

 

それが1つの想いを繋げていくことなんだと信じているから。

 

明日明後日は休日でお客さまも多くご来店されることと思います。

天候も心配ですが、誠心誠意お伝えできるよう心がけて接客させていただきます。