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ネクタイの選び方やに合わせ方など年代別で詳しく書いてある記事やサイトはたくさんあります。

 

私も読むのですが、どれも間違っていないし参考になる内容だということを先に言っておきます。

 

 

それを踏まえた上で、今回書くのはネクタイを選ぶ基準として『内面』を考えてみませんか?という内容です。

 

 

例えばですが、ハイブランド(100万円する高級バッグ)を持っていると気持ちが高ぶりますよね?
(ひとそれぞれかもしれませんが・・・)

 

高級車に乗っている人に心理も似たような感じで、移動手段やノロ心地だけを取れば、たぶん高級車には乗らないでもいいものはあります。

 

 

ファッションにもそれは言えて、同じくネクタイにも当てはまります。

 

高級志向=特別感 というのは一番わかりやすいのですが、
《特別感》って、それだけじゃないですよね。

 

 

例えば、

・娘が社会人になって、初給料で買ってプレゼントしてくれた1本のワイン。

どんな高級なワインにも勝るとも劣らない《特別感》でしょう。

 

暑い日に運動をして汗をかいた後に飲みたいのは、水or年代物の高級ワイン のどちらでしょうか?

 

その人それぞれ、その時々で存在するのが固有の『特別感』です。

 

 

特別なもの=変わったもの である必要はありません。

 

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
ネクタイを選ぶ際に、デザインは重要なものです。

そこはまず目につくものなので妥協しない方が良いです。

 

その上で考えてみてほしいのは、そこに「らしさ」があるかどうかです。

 

 

「らしさ」=「個性」としてしまうと少し違います。

 

「らしさ」=「自分の中だけにあるもの」と捉えていただきたい。

 

他に人には伝わらないかもしれない。
でも、自分の中にちゃんと持っていることで、一本筋が通って背筋が伸びるような気持ちです。

 

それには、身に着けているモノへの意識が必要です。

 

人によっては

「高級ブランド」かもしれません。
「まだ誰も知らないようなもの」かもしれません。
「お得に購入できたもの」なのかもしれません。
「共感しているストーリー性」なのかもしれません。

 

 

モノに対して、自分なりの「らしさ」を意識することが出来れば、

選び方も変わるんじゃないでしょうか。

 

特にネクタイは選ぶのが難しい部類のものだと、作っている私たちも思っています。

ライセンスブランドがほとんどで、何を選んでいいのか、何が良いのか、差別化もあまりなく同質化しているものの典型です。

 

 

だからこそ、自分なりの「らしさ」を見つけることが、自信や気持ちの高揚に繋がりパフォーマンスを向上させるんじゃないでしょうか。

 

SHAKUNONEはあなたの、その「らしさ」になれるように、常にお客様に寄り添い、声を聞きながら商品を作っています。

 

日本橋三越本店での期間限定ショップも2日目に突入しました。

 

初日から多くの方にご来店いただき、講評を頂いております。

 

普段本物を見ることのできる店舗は少ないです。

それは妥協せず1本1本お仕立てをしている為、たくさん作れないからです。

 

お気に入りの一本を探しに日本橋三越本店2F ネクタイサロンへお越しくださいませ。

 

お待ちしております。

2018年10月12日
 

百貨店や紳士服販売店の花形としてあったネクタイ売り場も年々縮小していき、生産背景も数年で大きく変わってきました。

今シーズン商品の生産が終わってないのにも関わらず、次期商品の量産が始まるくらい隙間のない生産計画を立てていた時から、明らかなるオフシーズンが出来るようになってしまった。

いわゆる閑散期というやつです。

どんな業界でも閑散期は存在するのでしょうが、2ヶ月近く開店休業状態になるくらいの事態なのだから、量産前提で運営してきた機屋、縫製工場からすれば予断を許さない状態です。

昔は物量対応に合わせて、第3工場くらいまで営業していたような大きな工場も一つ減らし二つ減らし、最後は廃業といった流れが生まれてしまいました。

物量が減り、固定費は年々上昇していく中で。量産前提で設定されている相場加工単価は据え置き状態。

このようなことでは、体力が持たず淘汰される企業もまだまだ生まれてしまうということは容易に想像できます。

ネクタイに関わる業種は時代の変化に対応出来ず、消えてしまうのは必然的との見方もあることは当然の流れだと感じています。

現場目線からすると、機屋も縫製工場もネクタイ関して言えば特化した工場です。

薄利多売で運営してきた現場になればなるほど、事業転換させられるような小回りの効いたことは難しく余力もない。

変えるに変えられないという環境はあるのです。

知り合いの工場さんは、その時代を見越して、どんな仕事でも受けられるように工場の設備や人材を増強し、対応の準備を万端にしていますが、

結果的に想像以上の閑散期に苦しんでいるようです。

昔から「痒いところに手が届くような便利に使ってもらえる工場になりなさい」と教えられ、それを信じて技術を磨き、対応し、邁進してきました。

結果的に「都合よく使われる工場」となっている場合は多く存在しそうな気がしています。

時代が移り変わる中で、物量が減っているのなら今までよような大きな物流システムはいらないし、作り方も変えていかないといけない。

省くところ、簡素化していける部分はあるはずなんですが、それをしない。

今までをキープしているから共に落ちて行く。

変革期はとっくに来ているのに、それから目を背けるのはいかがなものなのだろうか。

私たちはこんな時代にブランドを立ち上げました。

できるはずがないと笑われながら進んできました。

大切なものは「人」「環境」「感性」です。

それは今まで表舞台に立つことはなく、黒子の存在でした。

そこから脱却し、顧客に魅力的なモノを届けることで自分たちの存在している意味を価値化していきたい。

そのためにもがきながら生み出したのがネクタイブランドSHAKUNONEなんです。

おかげさまで大切にしてきた「人」「環境」「感性」を具現化し、高い評価をいただいたことから、都市部での展開に繋がるようにまでなりました。

多くの人に支えられ、環境を提供していただき、感性を磨いて、形にすることができています。

適した服装での仕事。

生産性を向上させられる装い。

その中でシンプルに男性を魅力的に演出することができるネクタイを発信していくこと。

それによって根っこの部分から大切に作り上げていく。

これが我々のミッションなんだと考えています。

2018年9月14日
 

ニュースにも取り上げられていたBURBERRYなど大手ブランドの在庫焼却処分。

 

このことについて様々な声があります。

 

確かに、過剰に作りすぎることについては、疑問視される部分はあって当然のようにも思えます。

 

処分しなくても良い程度の商品製作に転換する動きになるのかもしれませんが、
一定の生産受注数を確保して成り立ってきた生産工場からすれば、この問題を解決しようとすることが問題になるんじゃないかなと思ってしまいます。

 

有名ブランドだろうが、無名のブランドだろうが、モノづくりにおいて生産ロットや年間に生産する総数は重要なことです。

 

一定数を確保することで効率化を図ったり、経営の基盤としてきた工場は、

この問題を浮き彫りにして、生産調整を行うことで一気に苦境に立たされるのではないでしょうか。

 

数量が減少した分、利益確保のために加工費用を上げることがまず頭に浮かぶのかもしれませんが、現実そんなに甘いものではありません。

 

生産数の見直しによる受注数減少→単価据え置き

 

なんてことになるのが関の山。

固定費の上昇にたいして加工費用の上昇は望めないことに加え、総生産数の減少まで降りかかってくると今よりもっと苦境に立たされる生産現場が出てくることは想像できます。

 

この問題はシンプルなようで、結構根が深い問題です。

 

習慣のように大量のモノを作りるづけることを肯定したいわけではなく、廃棄問題は根本からひっくり返すくらいのことをしなければ抜本的解決にはならないと思うということです。

 

体感的には、今から何かを変えて挑戦していくのはとてもしんどいことで、
既に何かしら行動を起こしている工場でないと生き残りは難しいのかもしれません。

 

密かに思っているのは、都合のいい言い訳にしてシワ寄せを川上に投げてくるパタンも起こり得そう。
売れてないし、在庫は問題だからといって、予定していた生産数を激絞りしたりキャンセルしたり、仕事は出せないよと言ってみたり。

 

あくまで勝手な予想ですが。

 

どんなことになるにせよ、表面的な部分で取り繕っても、根っこを無視したら、根が腐って幹が死んで葉が枯れますよってこと。

 

 

そんな中で私も小さいながらにブランドを発信しています。
たくさんある中の一つの商品としてではなく、一つ一つに触れながらネクタイをお仕立てしています。

販売に立つと、どうしても我が子がかわいい感がでてしまいますが、これは当たり前のことだと割り切っています。

そんな我が子が売れ残ったり廃棄になってしますようなことはしたくないなと日々思ってしますのが私の感情です。

 

しっかりお客様に納得して満足していただける商品作りをするために何を生み出したらいいのかを、直接見て聞いて感じていきながらネクタイブランドSHAKUNONEを作っていけたらと思うのです。

2018年8月30日
 

クールビズが提唱されてから約13年。

初期はなかなか定着しなかった感がありましたが、近年はすっかり定着していますね。

それに加え猛暑が続く環境の変化で、ネクタイに限らずスーツ関係の売れ行きも不調なようです。

自社ブランド展開に力を入れている弊社ですが、大手メーカーやブランドの商品の生産を請け負う受託生産も多く請け負っています。

 

創業からは半世紀を超えましたが、元々婦人・子供服を製造していた所からネクタイ工場としてスタートを切った為、日本国内では後発といいますか、新しいネクタイ工場です。

ノウハウもない状態から、研究を重ね、今までの知識やノウハウと職人の腕を頼りにネクタイ作りに挑戦した結果、独自の生産方法が専業ネクタイ工場にはない風合いや美しい仕上がりのネクタイを提供することに繋がり、それが「こんなにキレイなネクタイを見たことが無い」という高評価を受けた所から今日に至ります。

 

数年ほど前までは、春夏商品の生産が終わっていないのにもかかわらず、秋冬商品の生産スタートをしなければならないほどの受注量があり、閑散期とは無縁の仕事をしていました。

 

しかし、国内生産の現状は数年で大きく変わりました。

 

弊社がネクタイ縫製工場としてスタートを切ったころには、

第一工場、第二工場と複数の工場を運営し多くの職人さんを抱えて仕事をしていた他社工場さんも、第二工場閉鎖、翌年には廃業。
工場移転を行って事業拡大を計画していたその年に国内ネクタイの生産が一気に縮小し苦戦。
また、受注量やコスト面での苦しみから老舗が廃業。

などということを聞くことが増えました。
「社会の動きや環境の変化に対応できなかったネクタイ業界」

 

と言ってしまえば、それまでのことなのかもしれません。
事業を転換してでも生き残っていける仕事を見つけていけなかったコトは確かにあることだと思いますが、同じ工場として思うことは、

「そんなに簡単に色んなことはできない」ということです。

 

単に「縫製」と言ってしまえば、シャツやスカートやジーンズや学生服や・・・色々ありますし、他アイテムなどへの事業転換を容易に口にする方もいらっしゃいますし、それを成し遂げた方もいらっしゃるのかもしれません。

ですが、私から見ると「他アイテムは全く畑が違う」のです。

 

ノウハウも違えば、設備も技術も違う。

ましてや、低コスト生産に対応して、日々を過ごさざるを得ない状況だった国内の工場が簡単に手が出せる環境でもないのです。

 

それは、婦人・子供服生産から、全く畑の違うネクタイ工場へ挑戦した我々だからこそわかることなのかもしれません。

特に、ネクタイ工場の設備や技術は他に変えの効きづらい設備の為、そういった事業転換は難しいのではないかと思っています。

 

私の体感として、特定のネクタイ屋さんは好調だが・・・といったような感じもなく、全体的にシンドイ状況であると感じています。

好意にお付き合い頂いている同業の工場さん(規模は弊社の倍)は、今年の9月は全く仕事が無くてガラガラで何もすることが無いと連絡をしてきました。
規模は大きいですが、委託生産を専門にしている工場さんですから、丸一か月仕事がないという状況は死活問題です。

とはいえ、仕事が入り始めると、とんでもない量の発注がきてさばききれなくなるくらいだというのですから、それもどうしたものかと思うわけですが。

おそらく上記の工場さんが受注できない状況に陥っているのであれば、全国に点在する工場でも状況は同じでしょう。

この1か月の生産閑散期は、春ごろにもう一度来ます。
年間2度の閑散期を迎える状況が続くのではないかと思うわけです。

 

閑散期といっても、受注量が少ないな・・という状況ではなく、一切何もないような状況です。

これが続くのであれば、受託生産がメインの工場からどんどん弱っていくでしょう。

 

おそらく、数年でネクタイに関係する企業は今の半分まで減るのではないかと思っています。

 

我々も受託生産を多く受けている面から、他の月に比べると受注している量は少ない時期になります。
MAXの稼働状況ではないことは事実ですが、
10月以降にたくさんいただいている販売のイベントや機会にお届けする商品をお仕立てしたり、
今までできなかった新しい商品を企画生産する時期にしながら、次の生産の準備を進めていきたいと思っています。

 

・クールビズでのネクタイ不振

・スーツ離れによる業界の低迷

・原価などのコスト増による不安

その他多くの要因はあるとおもいますが、厳しい状況の中で、淘汰されていく工場、メーカー、問屋は増えていくと思います。

 

もしかしたら、国内でネクタイを作ることができる人が絶滅危惧種になる未来も近いかもしれません・・・というより、もうすでにそういった状況です。

どういった取り組みをしていくのか、どう生産していくのかを考えないといけない状態なんじゃないでしょうか。

 

忙しいときは鞭打って、そうでないときは知らんぷりを決めるなら、
生産流通の例えでよく言う、「川上」に属する、又は川上に近い企業を潰していく状況になっていきます。

 

 

そんな中で作り手の弱いところは、売ることができない。伝えることができない。流通させることができない。
私自身の不得意は他の工場も不得意だと思います。(全部ではないでしょうが)

その後口から出てくる言葉は、

国産だから良いものだ。海外のものはダメだ。

原価が高いモノが良い。原価が安いモノはダメ。

良いものだったら売れる!!

てなことです。

本当にそうなら、世の中に存在する商品の大半は大ヒット大バブル時代の到来です。

 

 

決してそうではないでしょう。

それそれの戦い方がある中で、作り手の工場や職人も考えなければならないのではないでしょうか?
私の行動のすべてが正しいとは思っていませんが、挑戦をしないより挑戦をしていく方が今後の力になるし、可能性は拓けると思っています。

悲観的に見える内容かもしれませんが、私自身「ネクタイはカッコイイ」と思っていますし、
無けりゃないで良かったのかもしれませんが、「クールビズ反対」と言っているわけでもありません。

ネクタイをしなくても許される時代になったからこそ見せることができる新しい価値観に挑戦していきながら、細い糸を手繰り寄せるような挑戦でもして未来を作っていこうと思っています。

 

取り組みをしていきたい!
こいつ面白そうだから話してみたい!

そんなことがあれば、私はノリノリでお話しします。
昔はこうだったから良かったとか、昔はこうだったからこうした方が良いというような昔話はしません。(成り立ちとかは好きなので聞きます)(今、活きる昔話なら歓迎)

 

下向いていないで些細な突破口でも、小さな風穴でも、突っ込んでいく力を持っていた方が楽しいですよ絶対。

大きい船に乗っているから安全だって言ってたらタイタニックみたいに沈みますぜ。

長い分を書くといつもまとまりが無くなってしまします。
これが、伝える力の不足だろうと思いますね。。。反省。。。

 

皆さんワンピースって漫画はご存知ですか?

私はワンピーズが大好きで全巻単行本を揃えています。

 

 

もしかしたら、僕たちは麦わらの一味なんじゃないか?と思う節があったので書いてみます。

 

 

ワンピースの説明は、そんなに深くしなくてもいいと思うので割愛させていただきますが、

 

めちゃくちゃ簡単に説明したら、

海賊王を夢見る主人公とその仲間たちが冒険をしていく夢と冒険の物語です。

一味の人数だけ見れば10人そこそこで、登場する海賊団の中では極小の海賊団です。

大海賊団とかになると人数すらわからん(笑)

 

おうおう、中小零細企業とワンピースになんの繋がりがあるんだい?

 

(さらに…)

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