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私には夢があります。

今、ネクタイ縫製工場からブランドを立ち上げて、少しでもお客様に価値と感動を与えたいと思って挑戦しています。

それと同時に、自分が育ってきた環境や受継いできた想いや技術を守り、
未来へ繋げたいという気持ちを持っています。

ゼロからの挑戦で、
『下請けの縫製工場ごときに何ができるねん』といった反応や、
現実にかなり厳しい状態もありました。

まだまだ小さなブランドですし、思うようにいかないことの方が多いですが、たくさんの方の支えもあって、小さな成功体験を積み重ねていき、
最初には想像もできなかったステージでの挑戦ができるようにもなり、着実に育ってきています。

正直かなり無理もしましたし、頑張りました。
もがくように、藁をもつかむ思いで挑戦してきました。

その道中に出会ってきたたくさんの人たちの中に、
私みたいに、課題や問題に取り組んだり挑戦していきたい人はたくさんいました。特に下請けとして働いている多くの同業の方からはそういった声が多き聞かれます。

ですが、
・思うようにできない
・何をしていいかわからない
・ただもがいているだけ

そんな方も多くいらっしゃいます。

正直、今はまだ私に大きな波を起こせるような力はありませんが、
近い将来、そういった人たちが呪縛から解放されて、自由な仕事が出来たり、自立できるような取り組みのサポートができる環境を作れたらいいなと思っています。

実際、挑戦してきたブランド事業は暗中模索でとにかく苦労しました。
頭も体もボロボロになる思いでした。

そういった苦労の先にしか見えてこないモノがあるのかもしれませんが、
そういったキッカケすら持てずに苦しんでいる人達がたくさんいるんじゃないかと思うんです。

現状でも、「日本の工場を救う」という理念を打ち出して頑張っている方をメディア等で見かけることはあります。
立派な理念ですし、実際に救われた数社はあるのかもしれませんが、
特定の工場と提携をしているだけでは、目の前の工場に一定の利益を与えただけになってしまいます。
正確に言えばそれは、
「日本の工場を救う」のではなく、
「自分たちに利益を与えてくれる目の前の工場は救う」です。

結局この状態では、工場自身の自立も促せないし、なんのこっちゃわかりません。

じゃあ私がやったら全部の工場を救えるのかと言われればそれは難しいかもしれませんが、少なくとも「特定の・・・一つの・・・」ではなくて、
「出来る限りたくさんの、1つでもたくさんの可能性を創出していきたい」
と思います。

大きなことを言っているように感じるかもしれませんが、こんな場所や環境を作っていくことが私の夢です。

自分たちのように苦しんだり、もがいたりしながら、
弱い立場で居続けなければならない会社やそこにいる人たちに、
キッカケや可能性を与えられるようになりたいと思うんです。

まだまだ成功しているとも言えない自分がこんなことを言ってて笑われるかもしれませんが、
その為にまず自分がもっと強くなったり自信が持てるようにしたい。

今は与えていただくばかりかもしれませんが、
与えられるような人になりたい。

そう思っています。

とにかく、思ったことは書いたり、伝えたりしていないと、
心の中は誰にも読めませんから、

常に『言語化』して、有言実行していくことを心掛けていきたいと思っています。

 

男性にネクタイを送りたいと思っているアナタは何に悩まれていますか?

・どんな「色」がいいだろうか?
・どんな「柄」
・人気の「ブランド」が良いんだろうか?
・20代、30代、40代、50代など、「年代別」で似合うモノが選べているだろうか?

大切な人のお祝いや送別など、特別な時にプレゼントするネクタイですからきっと悩むことでしょう。

お店やネットショップには国内メーカー、インポートブランドなど数多くのブランドのたくさんのネクタイがあります。たくさんありすぎて選びにくいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時はネクタイブランドSHAKUNONE'(しゃくのね)をお選びください。
https://shakunone.thebase.in/

SHAKUNONE’は大手アパレルでも有名メーカーでもありません。

岡山県の北部にある小さな町工場から産声を上げたネクタイブランドです。

商品のデザインをしているのはプロダクトマネージャーである、
シャクモトタツヒロ。
若き職人兼デザイン監修しています。

ブランドコンセプトは
「静かな迫力」

トレンドや個性ばかりを追い続けるのではなく、スーツスタイルに馴染むような彩りのあるデザイン。確かな技術と手作業ならではの柔らかな質感で、身に着けた男性に品格のある静かな迫力を加えます。

こうして大切に仕立てられるネクタイは、岡山県だけでなく、東京や大阪などのプロバイヤーの方々にも高い評価を頂き、限られた期間で行われた店頭販売では、ブランド別で1位の支持率を頂くブランドです。

お客様の声をご紹介させていただきます。

・「意思が感じられて品格があるしカッコイイ」50代男性(自営)
・「綺麗な結び目もできるし心地いい」40代男性(会社員)
・「シンプルで合わせやすけど、他には無い魅力がある」30代男性(自営)
・「背伸びをしたような気が引き締まるような気持ちになれる」20代男性(会社員)

女性からもたくさんの声を頂いています。

・「有名なだけのブランドはたくさんあるけど、男性にはこういうモノを身に着けてほしい」
・「贈る人の細かい趣味はわからなかったけど、ベーシックさの中にもこだわりがあって間違いないネクタイだと思った」
・「大切な人にプレゼントするならこのネクタイだと思った」

有名ブランド程の認知度はこそありませんが、長年積み重ねてきた技術と身に着けてくださるお客様が周りから
「魅力的だ」と感じて頂けるような寄り添ったデザインを提供しています。

SHAKUNONE'(しゃくのね)はお仕立てする1本1本に責任を持って、選んでくださるお客様、身に着けてくださるお客様に質と価格で喜んでいただけるように大切に仕立ててお届けしています。

・歓送迎の贈り物に。
・記念日、誕生日のプレゼントに。
・バレンタイン、クリスマスなどのギフトに。

もちろん、ご自身で着用されたい男性にも選んでいただきたい自身のブランドです。

是非一度、商品もご覧になってみてください。

Yahoo店   BASE店

フォローいただけますと幸いです。

Instagram フォローいただけますと幸いです。

店舗でご覧になられたいお客様は、是非SHAKUNONE’公式webサイトの取扱店をご覧いただき、
お近くの店舗がございましたらお立ち寄りください。
取扱店はコチラ⇒https://shakumoto.co.jp/shop/

 

また、各種期間限定出展の情報も随時お知らせさせていただきますので、是非SNSフォロー頂きチェックをよろしくお願い致します。

Instagram⇒http://instagram.com/shakunone

Facebook⇒https://www.facebook.com/shakunone

 

 

年に一回の、天満屋特別な2日間が今年も2/2~2/3の期間コンベックス岡山中会場で開催されます。

一昨年から呼んでいただき、SHAKUNONE’も参加させていただいております。

 

今年は天満屋さんの創業190周年という記念の年になっており、様々なおもてなし企画が用意されているようです。

 

SHAKUNONE’もたくさんの方に支えられて2018年にはたくさんのチャンスを頂きました。

出展した際にご購入いただきましたお客様や、協力してくださった方々のおかげで成長することが出来ました

 

県外に飛び出した活動が増えた中でも、やはり土台を作り支えてくださった岡山の方々には特に感謝しております。

天満屋さんにおかれましても、全く無名だったSHAKUNONE’の可能性と魅力を信じて下さり、
立ち上げ時から店頭での展開をしていただくなど、大変お世話になりました。

そこで、年に一度の天満屋さんの企画、特別な2日間限定で、SHAKUNONE’の感謝企画を用意させていただきます。

 

既にSHAKUNONE’を愛用してくださっているお客様、まだ仕様の機会のないお客様にも喜んでいただける内容になっているかと思います。

 

詳細は当日お伝えさせていただきますので、お時間許される方は是非お越しいただきお買い物をお楽しみください。

 

クリスマスも近づいてきました。

ネクタイをプレゼントに選ぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときに気になるのが『どんなネクタイが喜んでもらえるのだろうか?』ということです。
数千人のお客様と関わってきた私がオススメするネクタイの選び方を紹介します。
ポイント① 『使いやすいネクタイ』
ネクタイを着用する機会はやはり仕事の商品シーンが非常に多いかと思います。
職業柄や本人の好みもあるかと思いますが、ネクタイは人の目を引き印象さえ決めてしまうものですから、派手なものではない方が使って頂きやすいです。
多少柄が派手でも、色使いの少ないモノを選ぶとグッとオシャレさが増し、喜んでいただけるのではないかと思います。
ポイント② 『ブランド』
ブランドと言っても国内はもちろん、海外も含めればたくさんあります。
その中で何を選んでいいのかわからなくなることもあるでしょう。
そういうときは、まずブランドを無視してください。
①でお話ししたことに重点を置いて選べば、自然と良いモノに出会えます。
その上で、「THE ブランド」というものよりは、誰かに語りたくなるような「知る人ぞ知る」というブランドの方が男性は好きです。
そういった意味でネクタイを選んでみてください。
ポイント③ 『価格と素材』
正直ネクタイの価格はピンキリです。
そんな中でも、¥10000以上のものであれば、商品デザインの安定感、クオリティ、使用感共に間違いはないかと思います。
素材は色々ありますが、より魅力を底上げできるのは「シルク100%」でしょう。
ポリエステルの生地でも光沢感があるものもありますが、シルクの光沢とポリエステルの光沢だと印象が少し変わります。
※個人的な感想になるかもしれませんが、ポリは光沢こそあれテカテカした感じがして少々安っぽく感じてしまいます。
おまけポイント
①~③のポイントを押さえれば失敗することは無いかと思います。
正統派の選び方と言ってもいいでしょう。
それでも、もう一つ押さえておきたいポイントをご紹介します。
・どんな風に見てほしいか?
例えば、おしゃべりで落ち着きのない方には落ち着いた色柄のネクタイを。逆に無口で暗めの印象の方には明るめを。というように、逆の印象を付けるようなネクタイを選ばれるのも一つの手です。
色合いの少ないスーツスタイルにおいて、ネクタイの与える印象値は非常に大きなものがあります。
第三者にどう見てほしいか、どういった印象を持ってほしいか、また持っていない印象を補うという意味でも幅広く選んでみていただけると、ギフト選びも楽しくなるかと思います。
SHAKUNONEには、派手で個性的なネクタイは決して多くはありません。
ですが、少し見え隠れするようなこだわりのディティールで男性を魅力的に演出するネクタイをお仕立てしています。
上記のポイントを踏まえながら商品づくりをしています。
もしSHAKUNONEのラインナップの中にビビっと感じたモノがあれば是非お選びください。
ギフト用とお知らせいただければGIFTBOXにお入れして送らせていただきます。

私たちの送り出すブランドは大切な人への大切なプレゼントに、そして、男性が自分絵のギフトとして選んでいただけるようなネクタイをお仕立てしています。

是非一度、商品もご覧になってみてください。

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先日、広島グリーンアリーナで5分間という短い時間ではありますが、大勢の前でスピーチさせていただく機会を頂きました。

広島グリーンアリーナと言えば、有名アーティストがライブをしたりするような大きなアリーナですし、私自身2度程行ったことがあります。

 

まさかこんな機会を頂けるなんて夢にも思いませんでしたが、背中を押してくださった先輩方や、支えてくださった仲間には感謝です。

16:30以降の出番ということでしたが、9:00くらいには広島入りをして式典に参加したり、ブースで商品を紹介したり、全国の若手経営者の皆さんと交流をしたりと、慌ただしく過ごしていましたが、時間が迫るにつれて緊張がMaxになってきました。

たかが5分ですが、一生に内に、数千人が自分の話を黙って聞いてくださるような機会は滅多とあるものではありません。

 

12社中の8番目の順番で素晴らしい発表が続いていく中、とうとう順番が回ってきました。

 

立ち上がって、壇上に行く途中で、開場の奥の方から大きな声で声援を頂きました。

地元の先輩方の声援です。

聞き覚えのある声が勇気をくれるっていうのは本当にありますね。

そこから、1つスライドを飛ばしてしまった記憶はありますが、覚えていません。

気付いたら、壇上で最後の礼をしていました。

あっという間の時間。

 

5:00の持ち時間を過ぎると、強制的にマイクの音量が下げられるシステムだったようですが、見事に4:59のドンピシャゴールだったみたいで安心しました。

 

最後の礼をした後にいただいた、大きな拍手は忘れませんね。

 

その後はPRブースでの挨拶や、交流、名刺交換など多くの方におこしいただいて、大盛況でした。

 

後から聞いた話ですが、私がスピーチしている途中からしばらくは、弊社webサイトが接続できないほどのアクセスを頂いていたようです。

 

本当にいい経験が出来ました。

 

数年前の自分では考えられないような姿です。

下請け仕事しかできない、道具としてしか見られていないと、腐っていた時期が恥ずかしく思うくらい、色々な挑戦が出来ています。

 

出る杭は打たれるのでしょうか。

でも、使われない杭は、まったく役目を果たさずに箱の中にしまわれているだけではないですか?

だったら私は挑戦することで成長していきたいと考えます。

 

時の流れには逆らえません。

でも、来年、10年先、100年先に私たちの声が届くように。

 

何かにしがみついてでも、何あを残さなければ何も生まれない。

 

今この時、この人たちと、この想いを共有する。

 

ちいさな町工場の挑戦はまだまだ続きます。

 

以下、スピーチさせていただいた内容をブログ用にアップさせていただきます。

是非おみください。

 

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弊社、株式会社笏本縫製は、「魔法使い」との異名を持つほど高い技術を持ち、底抜けにお人好しな私の祖母が立ち上げた創業半世紀の小さな縫製工場です。

 

普段は誰もが知っているようなブランドのネクタイを下請けとしてお仕立てしています。

 

ですが激変していく環境の中で、私はこのような想いを抱くようになりました。

 

環境を作り、価値を高め、もっと魅力を届けていきたい。

 

この願いを込めて立ち上げたのが、

先程検索していただいた、ネクタイブランドSHAKUNONEです。

 

私自身が、圧倒的個性やセンスを持っているわけではありません。

だからこそ、地道にお客様の声に応えながら作るネクタイには、シンプルな中にも存在感を演出するこだわりと、語りたくなるような魅力を込めています。

国産絹織物を使用し、ハンドメイドで大切に仕立てたネクタイは、しなやかな結び心地と品格を感じることができます。

 

「静かな迫力を感じる」

それがSHAKUNONEのブランドコンセプトです。

 

とはいえ最初は、田舎の小さな工場から送り出すブランドが本当に世の中に認めていただけるのかと、自分自身不安だらけでしたし、上手くいくわけがないと馬鹿にもされました。

 

ですが、地道な挑戦から生み出したネクタイは思わぬ反響を生んだんです。

 

プロモーションの一環として行った「クラウドファンディング」では、

2回の挑戦で、合計300万円近くの支持を全国からいただきました。

それをキッカケにメディアでも紹介もされ、

ブランド発足から3年で有名百貨店での販売のチャンスも頂きました。

そこでは、このような声をたくさんいただきました。

結果的に、国内外の名だたる有名なブランドを抑えて、無名だったはずのSHAKUNONEが、

ブランド別売上で、1位になったんです。

海外のお客様にも多く手に取って頂けるようになりました。

 

無我夢中で生み出したブランドではありましたが、

こうして、自分たちの仕事は伝えることができるんだと実感できた時には、

祖母から母へ、そして私へと繋いできた想いが実ったような喜びを感じました。

 

こうして挑戦をしていますが、まだまだ小さなブランドです。

失敗も多いですし、正直怖いことだらけです。

ですが仲間に支えられて、今の私は存在しています。

 

 

 

ネクタイが苦手な方も居ると思いますが、

初めてネクタイを結んだ時に感じた、

『大人になったような感覚』や『背筋が伸びるような気持ち』は原点であり本質だと思っています。

 

着用の義務から解放されたからこそ、結ぶ時は特別なモノをしてほしい。

 

私たちは常にお客様の声を聞きます。

そして、静かに、男を魅力的に印象付ける最高のパートナーになります。

 

皆様がネクタイを選ぶ際には、是非SHAKUNONEをお選び頂き、

語り部として発信していただけますと幸いです。

 

小さな工場からでも全国に、また世界に向けて発信できるということを証明することが、

今まで支えてくださった方々へ、またこれから関わってくださるすべての方への恩返しだと信じて挑戦を続けていきます。

以上

 

是非SNSフォローなどもよろしくお願いします。