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2018年4月24日
 

ネクタイを作っているのであれば、シャツやスーツ、ベルトや靴といった商品との連携は必須だろう。

 

 

 

と、自分でも把握している。

 

 

〔縫製〕と、ひとくくりに考えても、作るアイテムが変われば全くステージが変わる。

 

ノウハウも違えば、取引先も変わるし、大きな垣根もある。

 

 

 

特に、工場や一職人となれば、横の繋がりなんてほとんどありません。

 

同じ思いやテイストを持っていても、畑が違えば交わることもない。

 

そんな感じなんです。

 

 

 

メンズファッションで地鳥の男性を格好良く演出する思いは一緒のはずなのに、単体でバラバラに動いている。

 

 

会社も所属も違えば当たり前なのかもしれませんが、そんな当たり前は壊してもいいようにも思っています。

 

 

 

もっともっとできる。

 

 

 

チームを作れば、もっと飛躍できる力があるんじゃないでしょうか?

 

一人の力は小さくても、同じ思いを共有して発信して、

 

同じ目的を持って動ける共演者を作ることができれば、もっと力を発揮することができるんではなでしょうか。

 

 

 

私の夢モノガタリ。

 

シャクノネin日本橋三越本店4日目。

嘘だろおい。

無名のブランドがそこまで支持されるのか?

 

三越本店のほかの売り場の方々や、関係のメーカーさんも見に来るほど、良い意味で反響を頂いています。

何よりお客様が感動してくださり、喜んでご購入頂けることは非常に嬉しいです。

こういった自社ブランドを販売する上で、
「自分が作った」というメッセージ性は、お客様にとっての1つの「感動」になるのだと思います。

しかし、今回は、そこまでお話しなくとも、シンプルに、

「これいいな。」

と言っていただき、キープしたまま他の商品を全部見たあと、

「これにする」

と最後にSHAKUNONEを選んでくださるお客様が非常に多いと感じています。

その後に、「実は..」とお伝えすると、だいたい驚かれます。

これは自分が想像している以上にブランドが成長して、歩き出している兆しなのではないかと思うんです。

商品背景はもちろんですが、やはり、

「このネクタイ、なんかいいよね」

という、お客様の《なんとなく》の部分に伝わってるのかなと感じています。

〇〇だからいい。
〇〇だからこそ素晴らしい。

みたいな決め手も必要ですが、
「なんとなく良い」

という感覚的な部分に勝るものはありません。

1から10まで説明できる知識と自信をもちながら、お客様の「なんとなく」に伝わるお話をさせて頂きながら、意見や心を汲み取って次の商品に再現できたらと思っています。
今日から2日目(3/31.4/1)は実演を兼ねたオーダー会も致します。

お近くの方、お時間ある方、なんとなくご来店下さいませ。

 

SHAKUNONEが大阪に初上陸します。

 

場所は阪急メンズ大阪。

 

期間は3/14~3/27までの2週間です。

 

事前告知もブログ等でさせていただいていましたが、既にお問い合わせも頂いております。

特別オーダー会も合わせて行います。

 

今回は山梨の老舗機屋さん、サルトリアスペランザを統括する、佐野氏に協力をいただいて生地を選定させて頂きました。

田舎の小さな町の、小さなスペースから始まった工場が、有名な店舗に呼んでいただけるようになったことに喜びを感じます。

 

私も3/14~3/19まで店頭に立たせて頂く予定にしております。

 

過去と現在におけるネクタイの役割というものは変わったのかも知れません。

 

しかし、男性を魅力的に演出するマストアイテムとして、重要であるということに変わりはないと思っています。

 

ネクタイを結ばなくても良い環境がある現代だからこそ、より男性を魅力的演出するネクタイをお届けしに参ります。

 

ご自身用に、また大切な方への贈り物として、是非お手に取ってご覧下さいませ。

 

ネクタイ工場で日々ネクタイを作る日本一若いネクタイ職人、笏本です。

ネクタイの良し悪しやスペック差は一見するとわからないものです。

サイズの差さえあるものの、基本形状は変わりません。

それは作っている職人である我々が一番よくわかっています。
技術的には専門のノウハウが必要なのですが、構造自体はシンプルなものだと言えます。

ですが、シンプルな構造だからこそ、手を抜いてしまうと商品に直接影響するようなことにもなりかねないので、妥協は許されません。

そんな中で、ネクタイの作り方には何種類かあるのですが、
大きく2種類あります・

・オーソドックススタイル
・セッテピエゲ

 

まずオーソドックススタイルは、一般的に皆さんがよく目にするネクタイの仕様です。
説明不問級のTHEネクタイです。

↓↓

次にセッテピエゲです。
別名。セブンホールド、七つ折りとも呼ばれるネクタイです。

生地をたくさん使い、一枚の生地を折りたたみ作る、最もクラシックな作り方だと言われています。

↓↓↓

 

基本は裏側の見た目と内部構造の違いです。

高級でクラシックな作り方であるセッテピエゲは長年、通好み、高価格帯商品としてラインナップされてきました。ネクタイ発祥の原点に近い、柔らかな質感と風格は他のネクタイとは違う魅力があります。

魅力的な商品である一方、風合い重視の商品であるため、形状の安定性などが損なわれることと、通常の倍以上の生地を使用することでの販売価格が高くなってしまうというという点において、嗜好品としてのネクタイになっていたように思います。

そこで本題である、emon仕様とは何かというお話です。

私の立ち上げたネクタイブランドSHAKUNONE‘が世界で初めて作ったネクタイの製法です。

写真をご覧いただければお分かりになると思いますが、左がemon仕様のネクタイです。

 

emon仕様とは、裏側をまるで着物の襟合わせのように作ることから、衣紋という言葉から来ています。
洋文化から発症したネクタイに和のテイストを含んだネクタイです。

裏側をずらしただけではないのか?という声もあるでしょうが、その効果は大きなものがあります。

通常ネクタイは平面で捉えられがちです。機械的に作った商品はペタンコで、いかにも平面構造です。
ですので、ある程度の厚みがあるネクタイの方が品があるように見えるのです。

私が仕立てるネクタイはオーソドックスな商品でもソフトプレス製法で生地の柔らかさや質感を残すように作っていますが、emon仕様はさらに生地を使い、ネクタイの顔になる部分に一番生地の厚みがくるように作っています。

そのことにより、通常よりも立体感が生まれ、ネクタイとシャツの接しているエッジ部分に影ができます。
よりフワリとした質感に仕上がり、高級感と特別感と、品を演出します。

手作業での柔らかな質感を残しつつ、芯をきっちり使用することで形状の安定、セッテピエゲにとも少し違う風合いを醸し出す和テイストの製法になります。

今まで、当たり前で、これしかないと思われていたネクタイの製法に新しい価値を提供できるのではないかと思っています。

実際、クラウドファンディング、実際の店頭販売などでは、多くのお客様に感動していただき、共感をいただいています。

ネクタイを作る職人として、当然ネクタイを提供していますが、私が提供したいのは、そのネクタイを通して結び手である方がより魅力的になることです。

ただ、決まり事だからネクタイをする。
なんとなくネクタイをする。と言うことではなく、結び手をより魅力的に、華やかに演出するパートナーとして居続けたいと思っているのです。

 

私たちの送り出すブランドは大切な人への大切なプレゼントに、そして、男性が自分絵のギフトとして選んでいただけるようなネクタイをお仕立てしています。

是非一度、商品もご覧になってみてください。

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日本一若いネクタイ職人、シャクモトです。

ネクタイの選ぶ上で、自身用でもプレゼント用でも悩むことは多くあるのではないでしょうか。

有名なブランド商品を選ぶことも多いかと思いますが、結局他との「差」というのは意外とわかりにくいものです。

結局、「このブランドの商品を狙って買いに来た!!」という方以外は、予算とデザインのバランスが取れたものを選ぶというのが最終的な着地点ではないでしょうか。

私の思うネクタイの選び方を簡単に書かせていただきたいと思います。

男性のネクタイを選ぶ上で理解しておきたいことは、「小物にこだわれる男はカッコよく見える」と言うことです。

例えば、ラフな格好をしている人でも、靴や時計がキリっと決まっているとカッコよく見えます。
無難なスタイルでも、ジャケットの襟元に小さなピンズなんかがあってもオシャレに見えます。

そんな中で、ネクタイは唯一着用者の正面、顔の真下に位置し、その人の印象を大きく左右する重要なアイテムなのだということをまず理解する必要があります。
自身の印象を決める重要なアイテムだからこそ、こだわりを持って選ぶべきだと私は考えています。
無口で暗めの印象の方がピンクのネクタイをしたら明るく見えるし、
活発で落ち着きのない印象の方が深いブラウンのネクタイをしたら落ち着いた印象になります。

似合わせや好みも当然あると思いますので押しつけをするつもりはありませんが、このように選ぶと喜ばれるネクタイ選びに一歩近づけるのではないでしょうか。

次に、・

上質に見えるネクタイの見極め方です。

まずパッと見の印象値が一番だということは絶対です。
「パッと見」で選択肢から除外されるものは、そういうものだということです。

そこから、派手さというものではなく、直感的にカッコイイと思えるものを探しましょう。

そんな中で、まずネクタイを再度から見てみてください。
ここで注目するのは「エッジの柔らかさ」です。

機械的に作られた商品の多くは、シンプルに言うとペタンコです。

厚い作りのモノが良いという意味ではないですが、柔らかな質感を残して、立体感のある商品の方が良いです。
スーツスタイルの正面に位置し、印象を決めると前述したように、そこに、柔らかで立体的な印象を与えることが出来れば、ワンランク上の商品に見せることができます。

柔らかい商品ではなく、柔らかな印象の商品を選ぶことをオススメします。

・色柄について

これまた前述しましたが、その方の印象に重点を置いて考えていただければと思います。

結び手がどういう印象の人か、又どう見えてほしいか。
それを考えてみると選びやすくなるのではなかと思います。

そんな中でオススメの選び方!!

「3色以上の色使いの商品は選ばない」

 

派手なモノが好きだから!←という場合以外は、色使いをシンプルにまとめた方がおさまりが良くなります。
柄も重要な要素だと思っていますが、まずは色系統を絞り込むところが一番重要だと考えています。

あくまで、スーツスタイルにおける脇役ではあるネクタイは、奇抜でなくても良いというのが私の思いです。

もっと言うなら、身に着けているモノではなく、着用者自身が主役であるので、その人を引き立て、魅力的にするネクタイ選びを心掛けると良いのではないでしょうか。

・ブランド選び

ここまで書いて、ではどのブランドが良いの?となるって要る方もおられるのではないでしょうか。

ずばり、、、、、

 

「ちょっと語れるくらいのブランド」をオススメします。

明確なブランド名じゃないんかい!!!!と思われた方すみません。

しかし、これなんです。

男は少し語りたい生き物です。
また、それを身に纏っていることに価値を見出す生き物です。

私がそうだからです。
※あくまで個人的な意見を前面に出しつつ書いていますのでお許しを。

「これって限定品なんだよね」とか、
「このちょっとしたこだわりがイイ!!」とか、

そういった、コトの乗った商品には特別感があります。
だから大切にするし、貰っても嬉しいのです。

私も、ネクタイ職人として、自身のブランドを作っています。
日本一若いネクタイ職人が作った、日本一若いブランドです。

皆様に選ばれるネクタイを送り出すために、自分で書いたこと、思ったことをカタチにするようにお仕立てしています。

私たちのブランドのコンセプトによった内容だったかもしれませんが、基本の選び方はこれで間違いないです。

たくさんのネクタイがある中で、ビビッと来るものがあったなら、是非お選びいただけると嬉しく思います。

https://shakunone.thebase.in/