ネクタイご購入前、購入後の商品に関すること、また発送にかんすることなどご質問いただければ、スタッフが回答いたします。
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SHAKUNONEのネクタイは、一本ずつ職人の手に頼って仕立てています。もしかしたら、「古くさい」と言われるやり方なのかもしれません。しかし、どれだけ時間がかかっても、新しいデザインに挑戦し、手仕事でしか出せない風合いにこだわり続けています。
年末年始の営業日について
いつもSHAKUNONEをご愛顧いただき心より感謝申し上げます。
年末年始の営業日に関するお知らせをさせていただきます。
■営業日スケジュール:
12月28日(木): 休業日
12月29日(金): 休業日
12月30日(土): 休業日
12月31日(日): 休業日
1月1日(月): 休業日
1月2日(火): 休業日
1月3日(水): 休業日
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新しい年が素晴らしいものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。どうぞよいお年をお迎えください。
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「ネクタイって形はシンプルだし、作るのはそんなに難しくないんでしょ」以前、そんなことを言われたことがあります。スーツやコートのような、見るからに複雑そうに見えるモノと比べれば、簡単に感じられてしまっても仕方ないのかもしれません。ただ実際に、ジーンズの職人さんや、シャツの職人さんに見学をしていただいたこともありますが、口を揃えて「私たちには無理だ」とおっしゃられました。出来ないというと、誤解を生んでしまいそうですが、逆に私もジーンズやシャツを仕立てるノウハウは持っていません。得意分野が違うといった考え方になるのですが、ネクタイ縫製というのはその中でも少し特殊な技術になります。このブログでは、ネクタイ縫製のプロフェッショナルとしてのこだわりを伝えさせていただきます。
ネクタイには様々な工程が存在しています。効率化や機械化が進んでいる中で、昔ながらの機材や人の手でなければできない作業がたくさんあります。職人の高齢化や後継者の不足によって失われつつある技術もたくさんあります。だからこそ、お客様に喜んでいただけるネクタイをお届けするために”技術を高め繋いでいく”ことは、私たちの使命だと考えています。ひとつずつ紹介をさせていただきますので、最後までお読みいただけますと幸いです。
ネクタイの生地といえばシルク(絹)です。シルクは柔らかく、しなやかなで繊細な繊維なので、細部にわたるり心使いが必要です。特に乾燥する時期などは、職人の「手のメンテナンス」をしていないと、”指のささくれ”などがあったりすると、せっかくのキレイな生地にキズをつけてしまいます。とはいえクリームなどを塗り過ぎると油シミにもなってしまったりという事もあります。だからこそ、日常から職人は手をキレイに保つことも求められています。私たちが採用している生地は厳選しており、京都の西陣や、イタリアの職人さんと連携して作っています。長年にわたり、ネクタイに携わってきた縫製のプロと織物プロがディスカッションを繰り返し、生み出す生地は高密度で美しい艶感を感じさせます。多彩なデザインやカラーを組み合わせ、より魅力的な商品を提供する為に、妥協をしない仕事から高い評価を得ています。
ネクタイを作る上で重要なのが「歪みのない伸縮性」です。設計図を描く際も、生地にハサミを入れる際も、45°の角度にこだわって裁断をしていきます。いわゆる「バイアス裁断」と言われるものですが、ここが肝です。「結ぶ」という前提にあるネクタイは、歪みのない伸縮性が命で、ここに手を抜くことは許されません。そして、伸びる素材を扱う難しく、特にネクタイは他の商材よりもその「伸びる距離が長い」ので、独特の技術と集中力を必要とします。特に裁断は一度ハサミを入れるとやり直しがきかない一発勝負なので、いつでも緊張と隣り合わせです。
設計通りに正確に裁断した生地を、一つ一つ縫い合わせていきます。裁断のところでも書きましたが、常に伸縮する方向に裁断をした生地を扱うわけですから、少しでもずれると柄の出方や商品の使用感や質感にまで影響が出てしまいます。さらに、素材もシルクが多く、細い繊維を扱っているため、少しの気の緩みや手の使い方でキズを作ってしまいます。細かな所にまで注意を払って、一つ一つにパーツを組み合わせていきます。また、平面に縫い付けるようなイメージを持たれがちですが、実はネクタイの先端部分(大剣、小剣)は、美しさを出すために立体的な内部構造をしているため、自動化が非常に難しいのです。私たちは、職人の手の感覚に頼って、ひとつづつ仕立てています。
ネクタイを形にしていく中で、このプレスは、いわゆる「お化粧」のようなものです。より美しいネクタイを作るにはメリハリのあるお化粧をする必要があります。具体的には、形を決めるべき剣先部分はプレスをしっかりかけて角を出します。そして、ふんわりとした風合いを出すべきエッジ部分には絶妙なバランスでの力加減が必要になります。これも、自動機にたよってしまうと技術は必要な今でも、そうしてもペッタンコの仕上がりになってしまいますから、人の目や手の感覚でやわらかい仕上げをしています。
いろんな方に見ていただいて驚かれるのですが、ブランドネームや閂などの細かい作業も手作業で行っています。というのも、ネクタイは芯を包み込むように作るので、形状としては『筒』のようになっています。ミシンなどの機械を使った場合、表に貫通してしまうので、表に影響を出さないように一つ一つ掬い上げるように手で仕立てていきます。角度から組み合わせ、プレスや手縫いの細かさ。いろんなことにこだわって、良いネクタイは完成していきます。
たくさんのことはできないかもしれませんが、一つのことは絶対に妥協せず、プロフェッショナルとしてネクタイ縫製に携わっていきたいと思っています。単にネクタイを作るだけなら私たちでなくても良いのかもしれません。しかし、私たちを選んでくださる方々は、私たちの想いに共感してくださり、お客様により良いモノを提供したいと思ってくださる方々ばかりです。そんな想いに応えるオンリーワンのファクトリーとして私たちはあり続けたい。お客様に喜びを提供し、作り手もめいっぱい幸せになれる環境を作っていくことが、私たちの目標であり、夢なんです。
「こんななネクタイ作れないか?」
「一緒に商品開発をしたい」
「提案してほしい」
といった要望も承ります。まずはお問い合わせください。
会社所在地:岡山県津山市桑下1333-6
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お問い合わせ専用メールアドレス:info@shakumoto.co.jp
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SHAKUNONE(シャクノネ)のネクタイは、創業から半世紀以上積み重ねてきた縫製の技術の結晶です。日本の繊細な技術を用いて作られる1本は様々な魅力があります。
シャクノネのネクタイは、職人の手によって丁寧に手作りされます。絞り染めの技法は非常に繊細で、職人の技術と経験が重要です。そのため、一つ一つのネクタイには職人の思いや工夫が込められており、他のネクタイにはない特別な風合いが楽しめます。
シャクノネのネクタイは、鮮やかで美しい模様と色彩が特徴です。絞り染めの技法によって、独特の模様や色合いが生み出されます。これにより、他の一般的なネクタイとは一線を画した個性的で華やかな印象を与えることができます。
シャクノネのネクタイは、日本の伝統的な絞り染め技法を現代のスタイルに融合させたアイテムです。伝統とモダンが調和したデザインは、ファッションの世界で注目を集め、ユニークなアクセントとして人気を博しています。
シャクノネのネクタイは、高品質なシルクや絹を使用して作られることが多いため、上質な素材の持つ良さが感じられます。また、しなやかで軽い素材が首に優しくフィットし、快適な着用感を提供してくれます。
シャクノネのネクタイは、ビジネスシーンだけでなく、フォーマルな場面やイベント、さらにはカジュアルなシーンでもスタイリングのアクセントとして活用できます。他の洋服と組み合わせることで、個性的で洗練された印象を与えることができます。
以上のような要素が、シャクノネのネクタイの魅力として挙げられます。日本の伝統とアートを身に着けることで、ファッションを楽しみ、自己表現をするのにぴったりのネクタイです。
SHAKUNONEオンライン
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新商品の「ちょこ蝶タイ」の販売を開始しました。
ネクタイは伸縮を持たせるため、ナナメ45度の角度で裁断をします。その過程で、どうしても角の生地が余ってしまいます。そこを有効活用できないか考えていましたが、ふとした発案から可愛い商品ができました。
https://shakumoto.co.jp/shakunone-shop/products/list?category_id=63