2018年も残すことあとわずか。
本年も多くの方に出会い、支えられて過ごした1年だったと実感しています。
昨年までは創造も出来ないような挑戦ができたのも、自分ひとりの力ではないと思っております。
来たる2019年も皆様との関係性を大事にしながら、成長していけますよう努めてまいります。
来年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えくださいませ。
何かが生まれる環境っていうのはどこにでも可能性はあって、都市部だろうが地方だろうがそれは関係ない。
ただ自分が育った環境を振り返ってみて見たら、「地域」との関係性っていうのはすごく大きいものだと感じています。
でも意識は、地域からは生み出せないし、働くところも無いから都市部に行こう・・・
みたいな感覚で「人」の流出が起きている現状があるんだと思うんです。
田舎よりは都会の方が洗練されている環境もわかるし、好奇心だったり、憧れがあるのもわかる。
僕も高校卒業時とかはそれを感じてた。
今いる若者を流出させたくない!って考えじゃなくて、帰ってこられる、帰ってきたくなる、または、住みたくなるような地域づくりが大切なんだと思うんです。
リスクがあるから挑戦しないって選択をする人も多いと思うけど、
何もしないこと、現状維持を続けていくことは成長に繋がらない。それは衰退していくことと同義だと思う。
どんなに小さくてもいいから、地域がやるべき事は、今いる大人が何かアクションを起こすこと。
そのアクションを見て育つ子供たち学びに繋れば、将来、違った形でも何かやろうって気持ちの芽になるんじゃないかと思う。
私自身も挑戦しています。
小さな町工場からネクタイブランドを全国に向けて発信するなんて出来っこない、とバカにされたことだってあります。
悔しかったし、ただただ否定されているように感じてしまっていた時期もありますが、たくさんの方に支えられて成長しています。
今はまだ自分達のことで精一杯で何か地域に還元できるようなことは出来ていないかもしれないけど、
続けていくことで、新しい何かを生み出すことができると信じています。
挑戦をしながらチャレンジしやすい地域づくりがこの先の未来を作っていくと感じた平成最後の12月。
皆様、良い年末をお過ごしください。
私たちの送り出すブランドは大切な人への大切なプレゼントに、そして、男性が自分絵のギフトとして選んでいただけるようなネクタイをお仕立てしています。
是非一度、商品もご覧になってみてください。
フォローいただけますと幸いです。
Instagram フォローいただけますと幸いです。
もし機能性や生産性を重視するのであれば、服装全体がそういう方向でまとめないと印象を悪くする可能性もありますし、日本の気候にあった格好で、相手に失礼のない服装ができるのか、その辺りも議論になって当然かと感じています。
”するべき論”と”不必要論”
ネクタイをしている姿もカッコイイですが、していない人の中にカッコよく着こなしている人はいますし、見とれてしまうことさえあるくらいです。
私自身は圧倒的着こなしセンスがあるわけではないので、ネクタイをしてまとめます。
ですし、職業柄していたいという気持ちもあります。
スーツを着こなして、ネクタイをビシッと身に着けている姿は、どんなカジュアルよりもカッコイイ。
私はそう思っています。
スーツスタイルを一式身に着けることは一種の”型”にはめることと同義です。
型破りをしていけるのは一部の人で、大半は『取っただけスタイル』です。
確かにネクタイしてもしなくても人は変わりません。
18歳の頃、高校を卒業して社会人になって初めてネクタイを結んだ。
中高と学ランを着ていたことから、今まで着用に機会がなくて、初めて結んだ時は
時が経ち、昔とは変わってきたネクタイの価値観。
それは時代によって変わってくるものであると言ってしまえばそれまでかもしれませんが、
本質的価値や原点は『初めてネクタイを結んだ時』に感じた気持ちが原点になるんじゃないでしょうか。
初めてランドセルを背負った小学一年生。
初めて学ランを着た中学生一年生。
初めてスーツに袖を通してネクタイを身に着けた社会人一年生。
初めて携帯を持ったこと。
初恋も、ファーストキスもそうだし、
初めての色々。
その時の気持ち。
毎日のあたり前になってしまうと鈍感になっていくモノだけれど、
本質は変わらないからこそ、それを思い出させられるような原点としての魅力としてありたい。
炊き立ての白米の美味しさを伝えるのに『ふりかけ』や『カレー』をかけないように、
シンプルに良いものだと感じて頂けるモノでありたい。
その為には努力も惜しまないし、妥協もしたくない。
スーツのおまけ、って言われることも時々あるけれど、
そこに彩りを加えられて、体の中心に堂々と存在する唯一無二のモノがネクタイです。
身に着けないという選択もあると思いますが、それもアリです。
ネクタイはジュエリーと近い存在。
初めてネクタイを結んだ時に感じた原点や
お客様の声を大事にしながら新しい関係性を構築しながら
そんなネクタイをお届けしたいと願っています。
職人として今までは、
身に着けてくださる『誰か』のために下請けとしてモノづくりを支えてきました。
ですが今、
私たちの送り出すブランドは大切な人への大切なプレゼントに、そして、男性が自分絵のギフトとして選んでいただけるようなネクタイをお仕立てしています。
是非一度、商品もご覧になってみてください。
フォローいただけますと幸いです。
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ミシンの音を子守歌にして育ってきた日本一若いネクタイ職人をしております笏本達宏と申します。
私が挑戦しているコトは
・地方から日本一のネクタイブランドを作ることです。
今モノづくりを取りまく環境は危機的状況です。
私が小さいころから見て育ってきた職人の姿は、表に出ることはなくても、
素材にカタチにして命を吹き込むことができる
「カッコよくて誇らしい仕事でした」
でも、現実には
ドラマの下町ロケットや陸王でも描けないような理不尽な扱いを受けている
下請けの職人はたくさん存在しています。
その原因は今までの商習慣にありました。
一般的にモノが消費者に届くまでには、たくさんの壁を通過していきます。
職人がお客様と直接繋がることはなく、実質一番遠い所に居ることがわかります。
お客様との関係性が遠く薄くなっていくにつれてビジネスをしていく上で弱い立場でになっていたんです。
自分達でこうした問題を解決して成長していく為には、
今まであった壁を無くしてお客様と関係を築いていく必要がありました。
そこで顧客と作り手を繋ぐ架け橋を作りました。
それがネクタイブランドSHAKUNONEです。
ブランドコンセプトは
「静かな迫力」
今までのような一方通行のモノづくりじゃなくて、
派手さではなく、少しのこだわりを求める
お客様の声をカタチにしながら魅力を提供しています。
最初のころは〔田舎からできるわけがない〕と馬鹿にもされたこともありました。
でも、たくさんの方に支えて頂いた結果として
2017年18年にFAAVO(現FAAVO by campfire)を活用して挑戦したクラウドファンディングや、
それをキッカケにしてお声掛けいただいた有名百貨店での販売のチャンスでも
自分たちでも驚くような実績を上げることが出来たんです。
クラウドファンディング第一弾⇒https://faavo.jp/okayama/project/2225
クラウドファンディング第二弾⇒https://faavo.jp/okayama/project/2547
※2018年大手百貨店での出展
(各店舗で期間中ブランド別売り上げ1位)
支持してくださりファンになってくださったお客様からは
今まで聞くことのできなかった反響の声も聞こえるようになってきて、
地方からでもできる!と自信が持ててきました。
とは言っても、まだまだ小さなブランドです。
これからオンラインショップや販路開拓など、たくさんの挑戦をしていかなければいけません。
一つ一つを積み重ねて、小さな工場からでも
できるんだということを証明することが、
『お客様』には魅力的な商品と価値を。
『職人』には成長と評価を。
『地域』には誇りと雇用を。
そんな今までに無かったような素敵な関係性を作っていくと考えています。
どんな有名なブランドにも、それを生み出す『人と環境』がありました。
SHAKUNONEも支えてくださっている方々や
育ててきた環境が土台になってできているブランドです。
『人口も違うと思うし、ネクタイで挑戦するなら田舎より都市部に出た方がいいんじゃない?』
と言われたこともありますし、市場調査や営業の効率、どれをとってももしかしたらそうなのかもしれません。
でも、このブランドは私が生まれたこの地やこの環境、
支えてくださる方々が居なかったらできなかったモノですし、ここは自分の原点です。
だから腰を据えている場所はこの地でありたい。
そう思っています。
日本を代表する車のブランドはどこですか?と問うと、
みなさん何かしらのブランドが頭に浮かぶと思います。
では日本を代表するネクタイブランドは?と問うと、
意外と出てこないものです。
だったらそれを目指したい。
2番でいいということはありません。
たくさんの方が支えてくれているからこそ
ネクタイと言えばSHAKUNONEと言って頂けるような、
日本一信頼されるブランドを作ります。
5年後10年後の未来を作るために、
価値や魅力を感じて頂いた方は
是非一度SHAKUNONE’に触れていただき、夢の共演者になっていただければ幸いです。
ご清聴ありがとうございました。