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2019年1月10日
 

当たり前の話なんだけれど、日々技術を磨いています。

それは祖母が創業してから半世紀のあいだずっと続けてきたこと。

 

どんどん洗練されていく部分もあるし、平行線のものもある。

 

それは結構すごいことで、今までのままでいいや、ってなってしまっていると衰退しかないし、技術も向上しない。

 

目的や目標があったり、受け取ってくれる人が具体的に想像できているとさらに良くなる。

 

これは、OEM生産しかやっていなかった昔と、ブランド事業をおこなっている現在で大きく違うところ。

 

 

今までは身に着けてくださるだろう誰か・・・のこともさほど考えず、取引先メーカーさんに依存する形でネクタイを作ってきました。

決してそれが悪いコトだったとは思いませんが、結果的にずっと手に取ってくださっているはずのお客様との距離感を感じていなかったんです。

 

 

ブランディングを始めた現在では、満足して選んでくださるお客様の顔を想像しながら仕事をしています。

 

すると、不思議とクオリティも良くなるし、妥協しなくなるんです。

 

 

SHAKUNONEを通してお客様との距離を縮められたことが、今までの生産の反省点を見つけて改善し、成長させてくれたと思っています。

 

僕らはただの道具じゃなく、人としてモノづくりに真っ直ぐ向き合うクリエイターなんです。