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2018年1月4日
 

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は皆様に支えられながら、たくさんの良い機会、キッカケを頂き、あらためて感謝申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年一発目のブログになりますが、抱負も含めて書きたいと思います。

2017年中は、結果的に「認知」の年になったように思います。

・地元岡山を中心とするローカル5局のテレビ番組への出演依頼。
・首都圏を主に行ったイベント。
・取扱店の増加。
・クラウドファンディングへの挑戦。

良い意味で、どれも年始には予想もしていなかった動きが出来ました。

多くの方の支えがあって実現できたコトと感謝しています。

2018年はまた節目の年になるのではないかと思っています。

今年の抱負としては、「仕組み作り」の年にしたいと考えています。

ずっと抱えていた違和感や、構造の不一致を取り除く方法を見つけたいと思っています。

最近よく言う、モノの消費からコトの消費、というフレーズ。

最初は、良い言葉だな、良い考え方だな。と思いました。が、それが本当はどこまで本気でどこまでやろうと思っているのかわからないような違和感を感じていましたし、販売側主体の言葉のようにも感じていました。

とはいえ、私も、
「駐車場の小石」に1円の価値をつけられて売られても絶対買いませんが、
その小石が、「宇宙を旅した小石」と言われ100円の価値を付けられると買ってしまうかもしれません。

 

でも私の感じる現実は、
商品が川上から川下で流れていく中で、本来伝えたかったことや、コンセプトなんかが、どんどん薄れてしまっているのではないか。

そんな感覚です。

伝わっていなければ言っていないのと同じ。売れなければ作ってないのと同じ。
結果が伴わなければ、それは何もしていないことに等しいのでしょうか。

 

作った物が売れる仕組みとして、「モノからコトへ」とか、「差別化」とか「特別感」などを打ち出しているコトが大半です。

それよりは売れるものだけ作る仕組みをを考えた方が良いのではないかと思うのです。

そんなことが出来たら苦労しないよ、なんて考えますよね。私もそう思います。

今、仕組みが複雑になりすぎていて、何がなんやらわからない状態になっている気がするんです。

思っていることを上手く表現できないのがもどかしいのですが、もっとシンプルに、やりたいことや、作りたいものを作ることってできると思うんです。

 

ファストファッションに押されて、国内生産商品の需要が減っている。
国産の危機!!

 

とよく聞きますが、私から見れば、同じ土俵で戦っているようにしか見えません。
現に、私も今はそうです。
だから、大して偉そうなことは言えませんが、同じ土俵で戦っている限り、現状は変わらないように思います。

「差別化」というフレーズは、今は、大衆の中で私だけ違いますよということを差しているのが今。
結局、大衆の中に居ることは変わらないのだから、そりゃ大変でしょう。

そもそもの「差別化」の捉え方を、違う土俵で戦ってるんだもんとしてしまえば、勝ち負けも何もありません。
戦ってないのですから。

今まで当たり前だった商習慣を見直して、

思い切った仕組みの変化をさせていくことが重要なのではないかと思う2018年の始まりです。

 

思い描いている方法を小さな形からでも具体化させていくことが今年のミッションです。