【既存 依存 一存】三つの『存』から脱却して小さな会社がコロナショックを乗り切る心構え。
小さな会社こそ『既存』『依存』『一存』をやめて立ち上がろう!
こんにちは。
株式会社笏本(しゃくもと)縫製の笏本達宏と申します。
岡山県津山市の端っこでスタッフ15名ほどの小さな縫製工場の三代目として仕事をさせて頂いています。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により発令された緊急事態宣言。
一部地域では解除されたとはいえ、根本的な解決を見ていないこの事態に、長引く自粛ムードが、日本経済に大打撃を与えています。
私たちだけの話ではなく、中長期的に見ればこれから想像もしえない様々なことが起きてくる可能性もあります。
・業績不振
・過剰在庫
・関係企業の廃業(倒産)
・資金繰りの悪化 など・・・
特に、大企業の下請けをしている会社などは連鎖倒産などの危険性をはらんでおり、そんな会社は数多くあることと思います。
そんな危機感や恐怖は私にもあります。
通常であれば今この時期に受注していたであろう下請けの仕事、
2015年に立ち上げたブランド事業での展開。
そのすべてが、コロナの影響もあり【ゼロ】になりました。
よろしければ私たちの仕事をご覧になっていただけますと幸いです。
取引先との商談も伸び伸びになり、まだ目途も立ちません。
それができないのであれば、この先の仕事の予定もありません。
ということは、売り上げがありません。
おそらく、こういった事例は私たちだけでなく、多くの下請け工場が頭を抱えている問題だろうと思います。
そんな今だからこそ、【できない理由に悲観する】のではなく、【できる方法を考えて前に進む】ことをしなければならないと思います。
感染拡大防止のキャッチコピー『三密』になぞって、この事態を乗り切る心構えを、自分への戒めも込めて書いていきます。
3つの『存』に捉われない経営を目指そう!
完全に「三密」からヒントを得て書いていますが、自分の中ではこれが目標であり、振り返れば言葉にはしないまでも、
常にこれを考えていたなということをぶんしょうかしてみました。
これで上手く言った事例でもなければ、保証もありませんが、きっとこれが進むべき道だという想いで書きますので、優しい気持ちで読んでみてください。
既存
既にあるものが正しく、当たり前だと思うことをやめよう。
今までが正しく、最適解でえあれば、どんな事態にも揺るぎません。
そうではないからこそ、過去ではなく未来を見据えた経営を考えてほしいということが伝えたい。
依存
【誰か】【何か】に依存するのはやめて、自分で考えて立ち上がろう。
受け身で待ち続けていたら助かる・・・という妄想はやめてよう。
依存体質は目的を見失い、手段を狭めてしまいます。
自分たちにできることを考えてほしいと伝えたい。
一存
誰もが経験したことの無い事態に対して、一人で考えて一人で決めるのはやめよう。
わからないことだらけの現状に一人で考えて悩み、決めてしまうのはやめよう。
依存と一存は矛盾しているように感じるかもしれませんが、誰かに頼ること自体は悪いことではなく、
頼りきるのは良くないということが伝えたい。
綺麗事に聞こえるかもしれませんが・・・
そんなことが簡単にできれば苦労しない。
【詭弁だ】【綺麗事だ】と言われるかもしれませんが、割と本気です。
既存に依存し一存で上手くいってきたことがぶっ壊れた経営者たちはたくさんいるはずで、私もその一人なのだと思います。
だからこそ伝えたい。
【今】に疑問を持たず、ただ誰かが・・・、時間が・・・、と解決を待っているだけの状態は、決して【現状維持】ではありません。
短く、わかりにくい文章だったかもしれませんが、これが響いて、共感して、
誰かの考えるキッカケになれば幸いです。
私も考えます。
皆さんも考えましょう。
差し支えなければ、会社のWEBサイトやSNSなど、ご覧いただけますと幸いです。
株式会社笏本縫製 笏本達宏
関連情報
JAPANネクタイブランド | SHAKUNONE(しゃくのね)
小さな縫製工場から産声を上げたネクタイ専門のファクトリーブランド【SHAKUNONE(しゃくのね)】
国産のシルク生地を使用し、職人のハンドメイドにこだわり一本一本丁寧にお仕立てしております。
ブランド | SHAKUNONE'(シャクノネ) |
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FACTORY |
〒709-4623 岡山県津山市桑下1333-6 |
営業時間 |
10:00~17:00 定休日:土・日・祝 |
マネージャー | 笏本達宏(シャクモトタツヒロ) |
info@shakumoto.co.jp | |
オンラインショップ | https://shakumoto.co.jp/shakunone-shop/ |
コーポレートサイト | https://shakumoto.co.jp/ |