ネクタイの結び方|簡単おしゃれ|ティンプルを作ってネクタイをカッコよく|
SHAKUNONE(シャクノネ)のマネージャーの笏本です。
ネクタイの結び方について悩んだことはありませんか?
いつもネクタイを結んでいる人だけでなく、冠婚葬祭で急にネクタイを結ぶ機会が訪れた時、
または、新卒、新入学でネクタイの結び方についてお悩みの方も多いのではないでしょうか?
実際、ネクタイの結び方にはいろんなやり方があります。
何が正解なのかわからなくなってしまう人もいらっしゃるかもしれませんし、実際にお問い合わせも多いのが事実です。そこで今回は、結び方が三角形の土台としてどっしりとした見え方になる結び方をお伝えさせていただきます。
まずはこの結び方を覚えよう。ネクタイの結び方の鉄板。
【セミウィンザーノット】かっこよくみせるコツ
今回は、1つの結び方に絞って「これさえ覚えておけば間違いない!」という結び方をお伝えさせていただきます。
■胸元の三角がキレイにできるネクタイの結び方1選 ネクタイの締め方を覚える第一歩は、「セミウィンザーノット」という方法です。 この方法は、結び目の三角形が左右対称に見えるシンプルな結び方です。 結び目(ノット)が丁度いい大きさで収まることで、レギュラーカラーやワイドカラーなど、シャツには様々な種類がありますが、ほぼ全てのシャツに合襟に合わせられら結び方になります。 まず、これを覚えておけば間違いない結び方ですので、一緒に実践してみましょう!
セミウインザーノットの結び方
①まずネクタイには「大剣(幅広の方:前面に見える方)」と「小剣(幅狭の方:後面に隠れる方)」があります。
ネクタイを首にかけ、大剣を長めに垂らした状態で小剣とクロスさせます。※この時必ず大剣が上側に重なるようにしてください。
何度か実践をしていくうちに好みの位置が出てきますので、少し前を長くとりたい、短くとりたいなどの調整は、ネクタイの縫い目を目印にクロスさせるのがコツです。※大剣が左右どちらに来ても大丈夫なのでやりやすい方法でやってみてください。
②自分目線から見たときに、首元に小さな「V」ができてると思います。
大剣を後ろから前に出すように回します。この時にゆるゆる状態にしてしまうと結び目が不自然に大きくなってしまうので、少しテンションをかけて引っ張ってあげるのがキレイに結ぶ第一歩です。
③クロスした部分を包むように、裏側から表側に向けて一周回します。
この時に、クロスさせた部分をつまんだ手を離さないようにしておくとやりやすいです。
※緩まないように注意
④次に②の時に通したのと同じところにもう一度大剣を通して、今までつまんでいた指のところにループができているはずなので、そこに大剣を通してください。今までつまんでいた指はこの時に穴してあげてください。
⑤通した大剣をゆっくり引っ張って結び目を作っていきます。この時に大剣だけを持って引っ張る方が多いのですが、綺麗な逆三角形を作るために結び目(ノット)を軽く握って絞りながら大剣を引っ張ることがちょっとしたコツになります。例えるなら、「牛の乳しぼり」に近いイメージになります。また、きつく結びすぎないことが最後の仕上げに関わってくるので、ちょっとだけ余裕をもって結びましょう。
⑥ある程度の締め具合までできたら、真ん中の「くぼみ(ディンプル)」を作っていきましょう。
「くぼみ(ディンプル)」を作ることで、印象のど真ん中に【立体感】を出すことができて、より映えた印象になることができます。
少し余裕のある結び目に対して、自然にくぼみができている場合はそれを活かしても良いですし、出来ていない場合でも、結び目の中心に半分に折るイメージでたたんでください。真ん中にくぼみが出来たら、それを維持したまま両サイドを広げてあげましょう。
※ディンプルのある結び方は「より華やかに見える方法」です。葬儀の際などには控えるべきやり方なので、注意してください。
⑦結び目の形を整えて崩れないように小剣を引っ張りながら結び目を首元に上げていけば、エレベーターのように自然に上がっていきます。
第一ボタンが自然に隠れて、苦しくない程度のところまでたどり着けば、鉄板ネクタイの結び方セミウィンザーノットの完成です!
上手になるために、美しくカッコ良くなるためには繰り返すことが重要!
いいスーツを買っても、良いネクタイを買っても、ちょっとしたことでせっかくのスタイルが「残念なスタイル」になってしまうことがあります。
せっかくなら「美しく/カッコ良い」スーツスタイルを目指したいですよね。
自転車の乗り方も、蝶々結びも、最初は上手くできませんが、一度覚えてしまったらなかなか忘れるものではありませんから、手に入れるまで練習をしてみてください。このブログを読んでくださった方のネクタイ結びのお役に立てれば嬉しいです。
僕たちのことを少しだけ
私の代で潰すから。だから継がないで。そんな母の言葉に涙が流れました。
ちいさな縫製工場はお先真っ暗。子どもたちには背負わせたくないという親心。
だけど仲間と一緒に立ち上がりました。
僕は後を継ぐ決意をしました。
ごめんな、親の心子知らずで。
役に立った!と思ってくださる方は、ネクタイのプロ職人が作るブランドSHAKUNONE(シャクノネ)を一度ご覧になってみてください。
関連情報
JAPANネクタイブランド | SHAKUNONE(しゃくのね)
小さな縫製工場から産声を上げたネクタイ専門のファクトリーブランド【SHAKUNONE(しゃくのね)】
国産のシルク生地を使用し、職人のハンドメイドにこだわり一本一本丁寧にお仕立てしております。
ブランド | SHAKUNONE'(シャクノネ) |
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