blog ブログ

 

こんにちは。

2019年12月14日(土)に岡山県津山市で行われたHOMINGビジネスプランコンテストにて、大賞を受賞することができました。

これも、平素から私たちを支えてくださり、成長の機会をくださったたくさんの方々のおかげだと感謝しております。

本当にありがとうございました。

結果ももちろん嬉しいことですが、何より仲間たちと感動の1日を作れたことが良かったです。

私を含め、9名のファイナリストで行われた大会。

観覧のお客様も多く、会場は満員状態。

視線、スポットライト、BGMが緊張感を高めました。

リハーサルは意外と緊張せずに舞台に上がることができたのですが、やはり本番は緊張しましたね。

私以外の皆さんのピッチを聞きいていたことは、

「あ、みんな、すげぇな」

ってシンプルな感想。

それぞれに原体験があって、私では考えつかないような素晴らしいビジネスプランの連続。

その中でラストバッターという巡り合わせもまた良い経験でした。

始まる前に控え室で挨拶をさせてもらった時、

「ショーレースではありますが、この9人は敵ではないので、まずこの場に立てることに感謝して、全員で大会を成功させましょう」という話に自然となりました。

それが体現できた大会になったことは、受賞するしないに関わらず共有の感動になって最後はお互いを讃えあえました。

大会を主催してくださったレプタイル株式会社の皆様、そして関係者の皆様感謝です。

 

会場に来られなかった方々にも、是非聴いて欲しかったというシンプルな想いがあります。

なので、ブログにて発表内容を公開させてもらいます。

以下、文字ベースになりますが、本物のスライドと共にアップしますので、是非ご覧ください。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

皆さんこんにちは。

私はネクタイブランドSHAKUNONE(シャクノネ)を運営しております
、おばあちゃんが創業した小さな縫製工場の三代目。

シャクモトタツヒロと申します。

元、美容師という経験を活かしながら、
今までのアパレル業界では聞くことのできなかったお客様の声を聞くために、
店頭に立ちつづけてきました。
「田舎の下請け工場にはブランディングなんて無理だ」と言われながらの挑戦でしたが、
様々な経験をしていく中で気づいたことがあるんです。

お客様はただ「個性的なモノ」を求めているんじゃない。
「特別なモノ」を求めているんです。

それを既存のビジネスモデルで生み出すことは難しい。

そこで、お客様に新しい価値を。そしてシャクノネを次のステップへ進めるために、
自分たちの強みを最大限に活かすビジネスモデルを考えました。

それが、オープンファクトリーサロンです。
これには二つの大きな特徴があります。

一つ目は「美容院のような丁寧なカウンセリング」
対話を通してお客様に寄り添うことで、今までになかった提案とカスタマイズを実現します。

二つ目は「見える化されたオープンファクトリー」
プロセスを公開することであなただけの特別感と見えるという安心感を提供します。

通常のオーダーメイドなら数か月。ズボンのすそ直しですら一週間はかかるのが当たり前とは違い、
オープンファクトリーでは、注文されたその場で仕立てるので、商品をオンタイムで届けることができます。

ごく簡単で誰でもできることのように見えるかもしれませんが、
これは流通パフォーマンスを売ってきただけのメーカーには絶対真似することはできません。
モノヅクリに直接携わる私たち作り手だからできることなんです。

それを実現させるために、複雑なビジネスモデルは一切必要ありません。

対話とプロセスを通し、モノヅクリの原点に立ち返ることにより、ITでは生み出せない感動を産みだします。

メインターゲットは『 ギフト需要 』です。

モノが売れないと多くの企業が嘆く時代に合っても、ギフト市場は安定かつ増加傾向にある為、
「ギフト」×「オープンファクトリー」×「ネクタイ」というシンプルな組み合わせは、十分通用する可能性を秘めています。

私たちは、下請け工場としての立場を守り続けていたならとっくになくなっていたことでしょう。
しかし、必死に挑戦をし、変化をすることによって成長してきました。

その上で最後に伝えたいことがあります。

このビジネスプランは、自社の可能性だけではなく、多くのモノづくりの可能性を広げるモデルケースになることができます。

そのファーストペンギンになる。

だからこそ意味がある。

ご清聴頂きましてありがとうございました。

以上

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

人前で話す訓練も必要でしたが、それは今までの接客経験や、「こいつおもしろい」ということで話す機会をくださった方々のおかげで養えていましたので、そこも感謝しなければなりませんね。

 

このビジネスプラン考えてまとめている中で、例えば企業の新規事業や、スタートアップの若手がビジネスモデルを作っていく中で、
誰もが見たことのないほど画期的で、誰も真似できないような複雑なものを作ろうとしてしまう傾向があるんじゃないかと感じました。

実際、私もそういった傾向があったのは事実ですし、憧れだってあります。

ですが、どんどん足し算していって複雑にしていくビジネスモデルもありますが、必要なモノだけを残して原点回帰するようなビジネスモデルもこれもまた良いものだと感じました。

たぶん、
「誰も見たことのないものは美しいのであろう、すごいのであろう」という先入観が誰しもあって、
原石の美しさを忘れがちになってしまうことが原因なんじゃないかと思うんです。

だから、複雑なものに疲れたなら、原石を磨くってのも一つの手かもしれません。

最近大人気の『鬼滅の刃』で我妻善逸というキャラが居るのは知っている人は知っていると思います。※いきなりマニアックになってます

彼はいろんな技がある中で一つに技しか使えません。
しかし、爺ちゃん(師匠)に「その一つを磨いて究めろ」と教えを受け、作中の大人気キャラとなっています。

とにかく、多彩な技を繰り出して戦っていくのも見栄えがしてカッコイイとは思いますが、
一つの技を究めるというスタンスも悪くないってことです。

なんか、話がフワッとしてしまいましたか?

いいんです。私が、漫画やアニメが好きで、それに例えるタイプの人間なんだなってわかってくださったならそれで(笑)

 

そして、知ってほしいのは、
「私のビジネスプランが圧倒的に良かった」のではなく、

おそらく、
「私のビジネスプランが伝わった」ことが、受賞の決め手だったということです。

 

どんなに良いことを考えていても、どんなに素晴らしいサービスやプロダクトを持っていても、
それが知られていないうちは「存在していないことと同義」なんです。

だから、知ってもらう努力をしないといけない。
伝わる工夫をしないといけないんです。

繰り返しになりますが、他の方のプレゼンも素晴らしかったし、力強く圧倒されました。

その中で、少しだけ、伝わったことを誇りに思って前に進んでいこうと思います。

 

ご自身の特別な一本を選びたい方。
大切な人を想って選びたい方。

是非一度覗いてみてください。

ネクタイブランドSHAKUNONE’の公式webサイト、SNS等のチェック&フォローを是非お願いいたします。

公式Webサイト~ ~InstagramTwitterFacebook

オンラインショップ~BASE店