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2018年2月13日
 

スーツを選ぶ際に、既製品の中で選ぶと、結構妥協する部分が出てくることは時々あります。

というか、ほとんどどこかを妥協してしまいます。

私自身はスーツはパターンオーダーで作ることが多いのですが、先日久々に既製のスーツを買いました。

 

私自身、昔から剣道をしていたことと、多少の体重増加により、一般的な同身長の男性に比べて肩回りとヒップががっちりしています。

ぽっちゃりではなく、がっちりです。

おかげさまで、既製品のスーツだと、サイズ感に違和感を感じてしまうことがあり、基本はオーダーで作ります。

そこまでしなくてもと思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、生地やデザインよりも、スーツに関してはサイズ感が最も重要だと私は思っています。

肩回りや、デカしり・・・ヒップに合わせると、どうしてもワンサイズ上がってしい、着用時の楽さはあるのですが、着せられている感がハンパ無くなります。

高いスーツやブランドもののスーツでなくとも、サイズ感さえ合わせていれば間違いないです。
その上で、デザインや生地を選ぶべきでしょう。

中学校1年生の男子生徒にそんな傾向はあります。

買ったばかりお新品の学ラン。

成長するし、ちょっと大きめの学生服を買おうかとかって着てみたけど、着せられてる感ハンパなし。
入学写真あるあるではないでしょうか?

成長期が終わった後に買うであろうスーツでサイズ感に妥協は無用です。

と言いながら、既製品を買った私。

目的がはっきりしていたこともあったのですが、着た時のフィット感が楽なものではなく、少々小さい感じでもピタっとしたものが欲しかったのです。

 

スタッフの方とお話しさせていただくのもとても勉強になるので、結構話し込みながら、スーツを見ていると、

AB5というサイズで、色もデザインもドンピシャのモノが見つかりました。

スタッフのお兄さんは、185㎝の長身で細身で足も長い。
スタイル採用かと思うほどカッコイイ。
親身に話してくれるし、結構ド直球で返してくれる、良いスタッフさんでした。

(以下、私→私、ス→スタッフのお兄さん)
私「このサイズだと若干プリケツが目立ちすぎませんかね?」

ス「若干そうですね。お客様の場合オーダーとかの方が理想のサイズ感は出せると思いますが。」

私「でも、このデザインが気に入ったんですよね。」

ス「でも、私も結構プリケツですよ、ピッタリ着るように作ってあるので。」

私「でもワンサイズ大きい方がいいですかね?」

ス「いや、スーツは絶対サイズ感です、着せられている感よりは、着てやってる感の方が大切です。
だから高いブランドとか、高級な生地とかじゃなくても、まずサイズ感ですよ絶対。」

私「わかった。じゃあこれにするわ!!」

と、AB6ではなく、AB5を選択。

試着して、若干体に吸い付くようなピタッと感は納得済で、そこそこの価格だったが購入。

久々に購入した既製のスーツでした。

スーツは体の大部分を占める大きなアイテムです、
サイズ感は大切にしたい。

たまたまかもしれませんが、既製スーツを販売して、とにかく高い単価の商品ばかり押し付けてくるスタッフが多いお店に比べてとても好感が持てた印象もしたし満足でした。

 

 

靴にもサイズがありますよね。
シャツにもサイズがある。

 

ネクタイのサイズを気にしたことのある方は比較的少ないのではないでしょうか?

 

まずはネクタイの幅。

細い5.5cm~6.5cmくらいの幅をナロータイと呼びます。
それより幅広で、7.0cm~10.0cmくらいまでありますが、9.0~10.0くらいまでいくと、かなり幅広です。

ネクタイ幅の選び方として、スーツの襟幅(ラペル幅)に合わせるのが良いと言われています。

とはいっても、見た目のバランスが良いものを選ぶのが良いです、

細身なのに幅広をするとか、大柄なのにナローを着用するとかのアンバランスが起きなければ大丈夫です。

次に長さです。

某サイトで、身長マイナス10センチと書いてあるものがありますが、それだと結構長くなる印象です。

結び方で大きく左右されることもあるので一概に言えないのが長さです。

大体ですが、140cm~145cmくらいが一般的ですが、あくまで参考値です。

 

SHAKUNONEでは、多くを8.0cmで作成しています。
シルエットも、セミボトルという緩やかなお仕立てをしています。

日本人の体形に沿いつつ、Vゾーンに印象を残せるようになっています。

基本、アンバランスなものより、寄り添ったサイズ感を意識することが大事なんです、

2017年3月24日
 

ご自身用に、またプレゼント用にとネクタイを選ばれる機会は少なからずあると思います。
とはいえ、星の数ほどあるネクタイの中から、どのネクタイを選べばよいのか悩みませんか?

デザインもさることながら、良いモノの見分け方や商品のスペックを見分けることは、サラっと買いに行って見分けることは困難な方もいらっしゃるでしょう。

そんな時に良い一本を見分ける方法を簡単に書きますね。

 

①まずブランドもので値段が高いから良いものだという先入観を捨てる

確かに価格の安いモノよりは高いモノの方がクオリティは高くなっていきます。
しかしながら、高いからといって、必ずしも良いモノとは限りません。そのブランドが好きで、納得して購入し     たいものがあるなら良いのですが、そうでないなら一度忘れるのも良いかもしれません。

 

②天然素材を選ぶ

多くが「シルク」「コットン」「リネン」「ウール」が代表とされる天然繊維です。
それぞれに特徴がありますが、一番多いのはシルクの商品でしょう。
稀に、ナイロン、ポリエステルなどの化学繊維が入っているものも見受けますがオススメしません。
いろんな要因はありますが、見た目が安っぽくなることと耐久性が弱く捻じれやすいという面もあります。

③ぶら下げてみよう

単純にぶら下げてみてみた時に、フラットになっているものなら綺麗に裁断してあるものですね。
曲がった裁断をしている商品は自然と捻じれてきます。
結び目も綺麗に出ませんし、はっきり言って選ばない方がいいです。

 

④裏地を見てみよう

裏地にポリエステルなどを用いているものより、同生地、もしくはシルクを使用しているものの方が、生地をたっぷり使いコストダウン重視の商品でないことがわかります。
ポリエステルでもこだわったロゴなんかを入れているものもありますが、一つの判断基準として参考になると思います。

⑤裏を少しをめくってみよう

裏を少しめくってみると、中に糸が輪になって存在しています。
これは、糸の処理忘れではなく、スリップステッチ(たるみ糸)と言われるものです。
伸縮性を持たせたネクタイの構造上、糸止めをしてしまうと伸縮の妨げになってしまうので、先端に余裕を持たせることで伸縮を補助する役割がある。

 

まだ細かく言えばありますが、簡単に見分ける方法を5点紹介しました。

 

是非参考にしてみてください。

 

 

え?SHAKUNONEはどうなの?ですって?
もちろん全部兼ね備えておりますよ!!

だから自信を持って書いているのでございます。
なんなら、もっともっと細部までこだわってますよ!!

 

と小芝居をしたところでまた次回。。。

2017年1月16日
 

大寒波到来。
工場の周りも一面雪化粧です。

さて今回はネクタイの保存と修繕の方法について簡単に書きたいと思います。

ネクタイの保存と検索したら、結構たくさん記事を書いている方がいらっしゃいまして、読ませていただいても上手にまとめられていて素晴らしいなと感心致します。

収納スペースや状態によっていろいろあるかと思いますが、作り手としてのオススメ保存方法をご紹介します。

一般的に、収納保存方法は大きく分けて4パターンあります。

①吊り下げ

専用ハンガーなどに吊り下げて保存する方法。

②平置き

寝かせて置き保存する方法。

③縦置き

本棚に本を並べるイメージでネクタイを立てて並べる方法。

④丸め置き

店頭などでディスプレイ用などで置いてある丸めて保存する方法

 

この4パターンの内、③④はオススメしません。

③はエッジが潰れ、型崩れしやすい

④は見せるようの置き方ですし、型崩れといいますか、逆に変な型がついてしまうこともあります。

 

そこでお勧めするのは、①②の併用です。

①は吊り下げる為、使用後も自重をそのまま生かし、型崩れやシワを取ることができます。
しかし、長期間保存となるとハンガーと接した一点に負荷がかかり続けますし、伸びたり型崩れの心配なども出てきます。

頻度の問題もあるかと思いますが、使用後は吊り下げて保存し、長期間保存の場合は②の平置きにしましょう。
注意点を二点。

一つ目に吊り下げの場合、やはり揺れたりする際に、他のネクタイや、壁などと擦れることがあると思います。
一番ネクタイに負担をかけるのは摩擦です。なるべく摩擦の起きない環境づくりを行いましょう。

二つ目に平置きの場合、上から重みが加わらないようにしましょう。
変な型がついてしまったり、潰れたりして型崩れの原因になります。

 

また、思いのほかしわがついてしまったネクタイなどがあった場合、
一晩程度、お風呂の脱衣所などに吊るしておくのも良いでしょう。
湿気に長時間保存するのは良くありませんが、商品に水分で潤いを与え、シワの回復を手助けすることも効果的です。
天然繊維であるシルクは第二の肌と呼ばれており、人肌に一番近い繊維とも呼ばれています。
その分デリケートな一面もあるのです。