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作り手側も売り側も、いかに売れる商品を作って売り切るか?

 

ということを考えて商売をしますよね。

 

 

だから、売れるモノを考えて、必要な数量を考えて計算して生産して店頭に並べてお客様に伝えます。

 

 

 

当たり前のことで、何の違和感も持たない人も多いと思います。

 

 

今の大半の考え方は、1000点の商品を作って、その1000点をどう売るか。

ということに注力しています。

 

その為に広告宣伝だったり、販売の勧め方になっています。

 

 

ほんとにそれ一辺倒でいいの?

 

と疑問を抱くことは不自然なことでしょうか?

 

量を作ってロットをまとめることでいいモノを安く作って顧客に満足してもらう方法が悪とは言いませんし、正攻法と言えばそうなのかもしれません。

 

今まではそうだったかもしれないですが、これからはすこし変わってくるし、変わってきているように思います。

 

 

 

簡単に言うなら、上記の例の反対ですね。

 

 

1000点の商品をどうお客様に買ってもらえるか?ではなく、

 

買ってくれる1000人のお客様にどう満足してもらえる商品を提供できるか。ではないでしょうか。

 

 

 

似ているようで、は?同じじゃないか。と思われる方もいるかもしれませんが、これって全然違うと私は思うんです。

 

 

前者、1000の商品を売る!という目標を立てた時に、目的は「売る」ということになってしまいますよね。

 

それってお客様が置き去りになっていませんか?

 

 

いやいや、顧客に満足してもらえる商品を1000作ったんだよ!と言ってしまえばそれで終いでしょうが、

アクションが『作る』→『売る』があたりあえになっている時点で、後からの『売る』が優先されてしまいます。

 

作り手と売り手の間に多くのフィルターがかかったりすることで、いつしか目的が変わってしまっているように思います。

 

おそらく、1000点の商品を買ってくれる『誰か』の為に仕事をするようになっているのです。

 

 

 

 

 

 

では後者の場合はどうでしょうか。

 

1000人のお客様に満足してもらえる商品をいかに提供するか考えることを始めるとどうなるでしょうか?

 

気に入って選んでくれる1000人のお客様を想定して商品を製作する。

1000の満足や感動を得る為の商品づくりをする。

買ってくれる『あなた』の為に商品を作る。

といった意識に変えてみるとどうでしょう?

感覚的なモノかもしれませんが、わたしにはこっちの方がしっくりきます。

選んでくれる『あなた』を想定し優先することで、アクションが変わるようにも思います。

わたしが意識を持ってまず始めたことが、顧客の声を聞くことでした。

私たちの仕事で生み出すものの延長戦には必ず買ってくださるお客様が居ます。

そのお客様と繋がるコトが今までできていなかった。

だからこそその声を聞くことから始めました。

その声に誠実に答えていけるように商品企画を起こし、2017年のクラウドファンディングへと繋がりました。

クラウドファンディングの場合、

『売る』よりも先に『買う』がきます。

そうすると我々の仕事としては、「買ってくれた人のために作る」と言う風になりますよね。

自然とその流れが出来ます。

決してクラウドファンディングを推奨している内容ではありませんが、そういった意識で商品展開を考えていくようにするのも目線が変わるのではないかと言うことです。

とはいえ、後者の方法のように、年がら年中クラウドファンディングを行い続けることも如何なものかと思います。

最終的には適量の生産をし店頭に並べることも必要でしょう。

ですが商品が店頭に並ぶ過程であったり、目的が少し変わるだけで商品のラインナップやフェイスは変わります。

さらに言えば、店頭スタッフの知識や意識も変わります。

店頭で商品を販売する時に、味方にしておかなければならないのは、社長でもなくバイヤーでもなく、

現場の販売員の方々です。

社長は店頭に立ちません。

バイヤーもそうです。

現場で商品とお客様をつなぐ仕事をしているのは販売員の方々ですよね。

その販売員の方々に商品知識を蓄えてもらって商品を愛してもらえるか。

それが勧めやすさに繋がります。

結果、川上であったはずの『伝えたいコト』が可能な限りのダイレクトな方法でお客様に伝えて満足をしていただけるか。

そのことが、『誰か』ではなく『あなた』の為に商品を提供する意識を作るのではないでしょうか。