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2018年3月9日
 

店頭に立つ機会が増えて、いろいろ気づいたことがあります。

自身のことも含めて、周りの人たちはモノづくりに携わる人たち。

それはもちろん知識もたくさん持ってるし、話していると面白い。

 

 

それはおそらくこっち側の人間だからなんだととても思った。

良いものだということは基本早く伝わる。

それと欲しいものだと思うのとは少し違う。

 

大体、モノづくりの現場にいた人たちが販売の最前線に立つと、しゃべりすぎる。
自分で作った物だし、細部までこだわった作りをしていて、たくさんの情報をお客さんに伝えて知ってもらおうとする。

魅力を伝える最高のパフォーマンスは、すべてを知ってもらうことだと思っている。

販売員より、自分の方が良くわかってるから優れていると勘違いしがち。

結構端的に、お客さんの欲しがっている情報や、イメージを与えられるのが優れた販売員だと思う。

現場仕事の職人さんは、結構全部伝えたがるのは悪い癖だと思います。

 

なにも知らないよりは知識があった方がイイとは思うのだが、良い意味での素人力というか、客観的視点というのは重要になるのだと思います。